
野郎フェス2025に参加したときに手に入れることができた聖書を紹介してみたいと思います。
このイベントをきっかけにたくさんのサークルがあることを知ることができました。
改めて冊子のブースの確認をしたときに気付けなくて買いそびれた~なんて作品もあったりしますから、この記事がきっかけになれれば幸いです。
パンフレットについてですが、サークルの名前や配置場所については掲載されていますが、さすがに参加サークルが多すぎて商品までは掲載されていません!
そのためXの野郎フェスPR(下記リンク)で流れているタイムラインをチェック、もしくは目当てのサークルのHPやXなどで掲載されたお品書きを確認しにいかないといけませんでした。
全サークル商品を把握できずに見逃していたり惜しいことをしているのも事実 (´;ω;`)
そこで、紹介するサークル・絵師様が公式HPやXなどに投稿しているお品書きや絵を掲載することで探さなくても読みやすくしております。
見出しでは「サークル名」/「購入した聖書」を載せています。
サークルとは別に「絵師のXやpixivといった情報もリンク」として掲載し、サークルのジャンルは自分が見たなか、もしくは公表されているものを表記しています。
今回手に入れることのできた作品をメインに紹介しており、あくまで読者である一個人の感想です。
また、中身であるストーリーなどについては触れておりません。
本当は全サークルの作品を嗜みたかったのですが、予算の都合や購入タイミングなど懸念すべき点があったために購入できたサークル様の紹介をさせていただいております m(_ _”m)
ちなみに自分は若いときに美術部で絵を描いたり漫画な・・えっ!どうでもいいって…
自分は30代になってから描いてみたくなったので漫画デッサンの練習としてドリルを買ったことがありますが興味がある方はぜひ♪
1F 大展示ホール
1Fの大フロアで販売されていたサークルの作品について紹介しやすいよう配置順に並べています。
一枚目にメインの聖書、二枚目に全体のお品書き、中間に公開されている中身のサンプルを掲載しています。
性威大将軍 / 淫獄の迷宮
野郎フェスのおかげで今回発見することができたサークルで、表紙とサンプルを見たときにイケメンが囲まれている姿に惹かれておそるおそる近づいていきました。
「新刊セット」というものが気になったので内容を聞いて購入したのですが、いや~新刊セットで買っておいて良かったと思いました!
メインの聖書では全キャラデザインはもちろん、ページをめくるとさっそく主人公ルッツの大の字で放心している犯された姿に目を奪われてしまいましたね!
アへ顔のなかにもある細かい表情に躍動感、精液などの表現する線の魅せ方など見やすくて素晴らしいです。
肉便器というジョブも面白く、健全な物語と輪姦シーンの構成バランスがよくて飽きない・・というか読んでいて完全なプロの作品だというのが分かりましたね!
セットについていた「線画本」には続編の一部や、線画特有の美しさで描かれた絵、本編の設定話なども書いてあり、面白くて読みごたえがありました。
とくにトーンを使用していない線画ということでモザイク部分を黒ではなく白くさせたことで、読者が自然と脳内で線をつなげる錯覚をうまく利用しています。
「番長物語」というのがシリーズとしてありますが既刊作品の数やアクリルスタンドからしても大人気サークルなのは間違いありませんから、存ぜぬ自分が恥ずかしいばかりです(-_-;)
QGスタジオ / THE ART OF BATTLE BLAZE
「バトルブレイズ」といえばゲイ界隈ではキャラクターやスーツが有名で、Xなんかだとコスプレした画像を投稿している人もいますからご存じの方が多いのではないでしょうか。
だみゅ先生と司馬ゆうじ先生のコラボといった点も面白く、絵のタッチの違いや性的描写の世界観の違いなどをどのように埋めていくのか、人気にでるほど表現が難しくなっていくものですね。
今回は野郎フェスのサークルに参加していたクレイヴ・サーガともコラボをしており、二人のキャラも参戦しているようです。
そんな人気上昇中なサークルで購入した作品はバトルブレイズの全てを1冊に集約したという 「THE ART OF BATTLE BLAZE」!
中身としては全フルカラー本でアニメーションをコマ割りとして載せた絵や、設定集といったマガジン的な本であり、ファンにとっては眉唾物の商品でしょう。
エロさよりも表情や目の鮮やかさなどの美しさに目を奪われる資料本であり、たまにアニメチックなところを再確認したくなる本で「薄い本」というには中身が厚い(濃い)ですね!
また、先生が互いに描いたり、一枚絵でコラボしていたりすることで絵のタッチの違いもまた面白いです。
ヒーローやスーツ系のマニアにとっては一過性で終わらないことで楽しみを継続できる点も嬉しいところでしょう。
アニメやグッズなどの人気面からしても展開次第ではゲイBLの世界観に新風を巻き起こす可能性があるため、これからどんな展開になるのか期待大ですね!( ̄ー ̄)
だみゅ
配置:F-01.02 個人ジャンル:少年/青年/球児/ヒーロー/洗脳/悪堕ち/他
可愛らしい少年系のタッチで描かれた絵とヒーローの悪堕ちといった性癖を描くことで独特な世界観がある絵師さんですね。
なんとなくまどマギを思い出してしまいましたw
コスプレアカウントなどもあり、ヒーローものが本当に好きだというのが伝わります。(*´ω`*)
闇落ちといった要素があったことで世界線も広がったりと、まだ勢いが続くであろうバトルブレイズが楽しみですね♪
「堕ちてる本人が幸せならハピエン(略)」というのは・・うーん、哲学ですね~w
司馬ゆうじ
自分が初めて知るきっかけとなったのはXのタイムラインに流れてきたアニメーションであり、性的描写の独創性がまさしく異才といえる絵師さんです!
「人間の知能指数を下げるお仕事」と書かれているXの内容については・・さすがにここでは語れませんが、たしかに理性を保ったままの人物を書いている様には見えません(笑)
いままでの同人ゲームの多くはアニメのように動く仕様ではなく、コマ割りで何枚か用意された絵をスライドさせたり絵に挿入文で補完するのが一般的でした。
加工技術が発達した現代において早くもアニメ仕様などの表現方法に工夫をされており先駆者の一人だと位置づけております。
見尽體育大學出版局 / 体育会サークル紹介パンフレット2025
配置:F-23 サークルジャンル:学生/球児/ヒーロー/洗脳/改造
野郎フェスで知ることになったこちらは、16のサークルを16人の絵師が『監督』として担当するという大規模なコラボ作品といえましょう!
監督の多くは今回の野郎フェスにブースを構えている人が多く、自分の作品を完成させるだけでも大変ななか16人も賛同した企画は凄いことですね。
パンフレット購入後にジャンケンをして勝つとオリジナルポリ袋を貰えるということでしたが・・残念ながら自分は負けてしまったのでゲットできず(´;ω;`) ※画像は公式Xから引用
見開きのページでは左側1ページに監督の作品と右側に部活紹介のコメントや絵師の情報なども入っているため、絵師さんの紹介パンフレットとして楽しく拝見しました。
サークル活動中に少し色気を出したような絵が多く、ガッつきすぎないマジメ?な練習風景のように見え・・なくもないw ※あくまで個人の感想です!
ツキミ校長?の描いた絵はパンフレットにはありませんが、替わりにポストカードの5競技で校長の絵を拝むことができます。
企画ものではなくツキミ先生が一人でパンフレットの部活絵すべてを描いたらどうなるのかも気になるところ( ̄ー ̄)
けものののの
じつはパンフレットを購入する決め手となったのは、のの先生が相撲部の監督をされているということでした!
大ファンである私としては今回の相撲部のキャラクター(モブも含めて)で一冊の薄い本や過去作の総集編、四十八手などが刊行されたら真っ先に飛びついちゃうほど!
相撲絵においてはとくに四肢や尻の表現が素晴らしく、少ない線と色使いで見やすいエロさがたまらないですね!(*´ω`*)
そして、監督した絵もガップリとした相撲取りの肉体的エロさと色の濃淡、汗と熱気を感じさせる雰囲気がやはり見ごたえありの作風です!
サークル的な活動はされているのか不明ですが、Xやpixiv(休止中?)では上記のようなエロい作品がかなり投稿されており、健全な取組みの相撲絵もうっとりします。(1枚目は最近、2枚目は数年前)
現在はpixivが見当たらなくて残念ではありますが、Xのメディアから過去作を覗いてみてください。

自分の性癖とマッチしているのが唯一のの先生の作品であり、相撲・筋肉・イケメン・性的な勝負(敗者に種付け)といった趣向のエロさ、いやらしさと勝負の雰囲気など表現も独創的で素晴らしいです。
ちなみに自分も戯術として四十八手について解説をしていますが、相撲の技である四十八手とは違うのでお間違いなきようw(由来は相撲からだけど)
CLUB-Z / 捕縛忍者わからせ本
配置:G-01 サークルジャンル:少年/青年/筋肉/
CLUB-Zといえば自分が20代のときから存じており、ゲイ同人誌のなかでも有名なサークルですね。
過去の作品と比べても画のタッチがあまり変わらないため、ゆうき先生の描いた作品というのがすぐ分かります!
おしながきがありませんでしたが、サークルにはCDやサイン色紙といった他のサークルでは見かけないものも販売されていましたね。※おそらくCDにはデータ
自分としてはイケメン筋肉質の褌姿が好きなのと、ストーリー展開の早さがまさしく薄い本といった感じで読みやすいですね。
手に入れた聖書の多くは意外と厚みがあるのでじっくり読むこともありますが、手軽に読みやすいと薄い本の醍醐味を味わうこともできますね。
ページをめくってもつねに結合のアップやトコロテンしながら輪姦されているシーンはたまらないです。
また、絵の細やかさよりは擬音を多めにして視覚で音を想像させやすくしていたり、竿のトーンで血流が集まっていきり立つような雰囲気をもたせているのが伝わるのもイイですね。
ちなみに、個人的に赤髪系の主人公が多いのもゆうき先生らしさがあって、全体的に安心感をもって拝見できる聖書です。
人生的にも虫の息 / 思ってたのと違う1,2
配置:G-04 サークルジャンル:青年/筋肉/クズ受け
こちらのサークルは野郎フェスのおかげで発見することができました。
野郎フェスのPRを流し見しているときにパッと目についたのがこのパッケージであり、主人公の助けてほしそうな表情とダイナミックな肉質がエロい!
表紙からはみ出るような肉体の描き方でガタイの大きさを強調し、タイトルの色使いがシビアな様相を際立たせており印象の残る表紙といえましょう!
イケメン青年とセレブ黒人のコンビという他のサークルではあまり見かけないような作風であり、続編「2」が先行販売されているということでセットで買わない手はありません。
ゲスらしさのある表情をした青年にギャンブルなどで借金をさせるといったノンケとして想像しやすい設定にさせていることで、読者に犯されても仕方のないノンケを作り上げてます。
そして、全ページに主人公英二の顔が描かれているのですが、表情の表現が多彩であり顔を見ただけで現状が理解できるような絵が実に素晴らしいですね!
あきらかなノンケが気持ちよく男に堕ちていくさまも体位など勢いがあって好きです。
続編の「2」では激しく犯されるような描写があったりと行為のエロさをメインに堪能できました。
展開の早さはありながらも最後にハッピーエンド(Xで公言済)にしているというのも救いがあって自分は読みやすいです。
購入したときにR18の追加シーンがあるということでDL用のプリントをご丁寧に頂きましたが、DL版もゲットできるのは嬉しいですね!

個人的ですがpixivの過去絵などを拝見したときに、過去の作品と比べると凄い早さで絵の表現力が変化しており驚いたのと、これからも発展すると思うと楽しみですね。
他の作品を見たときに輪郭や表情の表現などでさいころ先生の作品だというのがすぐ分かりそうです!
ULBO(アルボ)PLATINUM(よもも数年間愛用中)
さて、サークル前編としまして
- 性威大将軍 / 淫獄の迷宮
- QGスタジオ / THE ART OF BATTLE BLAZE
- 見尽體育大學出版局 / 体育会サークル紹介パンフレット2025
- CLUB-Z / 捕縛忍者わからせ本
- 人生的にも虫の息 / 思ってたのと違う1,2
サークル計5カ所と絵師3名をご紹介させていただきました。
後編も作成しておりますので、いましばらくおまちください。

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