「碁盤」といえば囲碁で使う土台というのは想像できると思いますが、じつは体位の形から付けられた名称ではないんです。
由来では碁盤を意識するか実物を使うかの違いがありますが果たして・・
単語としては他のシャレた江戸時代っぽい感じがしないような…
碁盤として攻めるか碁盤を使って攻めるかでは意味合いがだいぶ変わってくるな!
体位について
碁盤攻め(ごばんぜめ)について解説したページです!
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの
由来・豆知識
由来について、前戯としての碁盤の目という説もありますが、江戸時代の遊郭では囲碁などの遊びをしたあとに営みを楽しむことがあり、早く絡みたい男性が後ろから抱きついたとき女性が碁盤に手をついたという説もあるそうです。
「碁盤攻め(ごばんぜめ)」という言葉は、囲碁で使われる「碁盤(ごばん)」という単語と、「攻め(ぜめ)」という単語に分けることができますので説明します。
「碁盤(ごばん)」は囲碁の用具の一つで碁石を打つ板のことです。下の画像のような縦横の直線の交差により作られている格子状のものを、碁盤の目状と称する事もあります。
前戯の意味では女性の性感帯を探るように体を碁盤の目としてスポットを当てる楽しさの意味があり、立ちバックでは床まで手を下ろさずに碁盤の高さくらいにすることで体の負担を軽くする意味があります。
ちなみに縦1尺5寸(約45.5cm)×横1尺4寸(約42.5cm)、足のサイズは約4寸(約11.5cm)前後を本寸サイズとしているそう。
そして「攻め(せめ)」とは戦争・試合やゲームにおいて対戦相手を攻撃して利を得ることであり、男性が女性にたいして優位になろうとする心情を意味しているともいえます。
責めという漢字もありますが囲碁では「攻める」という用語があるので字としても「攻め」が適当といえます。
由来だと性感帯を探る前戯であったり、立ちバックの一種であったりと所説あるようですが現在は立ちバックの意味合いが強いですね。
浴室なら湯船に手をついて練習ができますから、吸盤つきの防水デ〇ルドで鳴きながらタチに打ち付ける練習をしましょう!
別名として立ちバックの呼び名があります。
それでは体位の組み方であるタチとウケの各ポイントを確認していきましょう。
体位の組み方
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
ベッドなどの手を置きやすい場所のそばで互いに立ったままウケを後ろ向きにさせます。
まずは立ったまま竿を挿入して、外れないようウケの上体をゆっくりと前に倒します。
ウケがベッドなどに手を置いたら肩や腰あたりに手を添えてウケが動かないよう固定します。
前後に腰を振りましょう。
ウケにとってはラクな姿勢になりますがタチからの衝撃が強すぎると安定しにくいため、衝撃をあたえるときは肩を持って引き付けるように腰を振ることで、ウケが前後に動くのを抑えます。
ウケの腰が高めであれば、タチが後ろに体を反らせることで上向きのような体勢で掘ることができます。
足の長さによる身長差が出る可能性もありますが機転を利かせて体の位置や足の広げ方で調整しましょう。
身長差があるときはウケが膝を少し曲げたり、タチが足を横に開脚することにより体勢を安定させることができます。
ウケのポイント
ベッドなどの手を置きやすい場所のそばで互いに立ったらタチに対して後ろを向きます。
立ったままタチの竿を受け入れたら少しずつ前屈みになって手をおきましょう。
手をベッドなどにおいたらその形を維持するように体勢を安定させましょう。
手は掌でもヒジをつく形でもよいでしょう。
ウケは潰し駒掛けのようにケツを突き出すように頭を下げることで、タチからは服従しているような体勢にも見えます。
それはまたオリジナルな体位として紹介してもいいですね。
今回はウケ側も手の反動でタチに腰をぶつけることができますから、疲れて動かなくなってしまったタチに対して逆に衝撃を与えてあげましょう!
戯術展開
いきなり流れを無視して戯術を仕掛けすぎるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・
どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯れましょう。
体位を展開するための一例を下に載せていますので参考にしてみてください!
後に変化させる体位
撮影アングルの解説
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば全体による雰囲気が必要ですが、動画ではアングルにより重視すべきポイントが変化します。(よも個人の視点なので参考までにどうぞ!)
二人の表情に加え、前に寄りかかるようなウケの体勢、タチは肩に手を添えたりすることで掘るスピードが上がる様子を捉えることができます。
ウケの頭が上を向いていれば竿の様子も分かりやすかったり、前に屈めばツラさを表現できますが、足が映らないため足フェチには不向きなアングルです。
とくに左右でカタチに変化はなく、体位の形が全体として分かりやすいことや横から結合部を映せたりと無難なアングルです。
アングルのインパクトとしては薄いため長尺では飽きやすくなってしまうでしょう。
タチの表情は映りませんが尻の筋肉やプリケツといった形、タチの股からウケの表情が覗くことができたりとエロさが詰まっています。
下アングルは絶対に必須であり、結合部や金玉の揺れ具合、ウケの表情などを上手く映す必要があります!
尻側から少し下側に撮るアングルがベストです!体にかけてもいいし、抜いてウケの穴や裏タマに勢いよく射精してもエロシーンとなります!
中出しなら結合部が映っていることに加え、タチの尻や穴などが映り射精時の躍動感が映るため中出しがはっきりと分かります。
まとめ
体位について実践・経験・ゲイビデオなどについてのコメント、リンク集(18禁含む)を用意してます!
コメント
仏壇返しのように前屈みになるのが厳しいウケにとっては途中で手をついた方が負担は少なくなりますが…
そもそも手を添えただけで別に名称をつける必要ってあります?
前屈みの度合いが違うことで難易度に差があるため、技術的にも別に分けた可能性が高そうですね!
多くの人は「仏壇返し」よりも「碁盤攻め」のほうが負荷も少ないため経験が圧倒的といえます。
手をおいてヤるのに慣れた方は手を床につけてレベルを上げてみるのもいいかもしれませんね!
ベッドの端を使えば他の戯術にも展開しやすいですから早めに挑戦してみてもいいと思いますよ。
国内・海外ともにかなり見かける体位!
ベッドの端や机などを使って立ちバックに挑戦しましょう!
リンク
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