戯道ノ二十八 表四十八手28 筏茶臼 いかだちゃうす

筏茶臼 騎乗位

「いかだ」と「ちゃうす」はすでに前の戯術で習った用語なので体位はなんとなく想像できました。
この体位は男同士だと難しいように見えますが先生はどのように実現させるんですか?

本茶臼の状態からウケは足を伸ばしてみましょう!

体位について

筏茶臼(いかだちゃうす)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

 

由来・豆知識

由来は、互いに足を揃えた姿が筏のつなぎに似ていることと茶臼という体位の組み合わせから来ています。

筏茶臼(いかだちゃうす)」という言葉は、「筏(いかだ)」という単語と「茶臼(ちゃうす)」に分けることができます。

」とは、木や竹を組んで水に浮かべるものをいい、簡素な舟ですね。(フリー画像を利用)

やはり舟といったら釣りですね!

夏は水難事故が多いですから十分に注意して釣りを楽しんでください!

 

茶臼(ちゃうす)」ときいてイメージするのは葉茶をひいて抹茶にするための石臼のことでしょう。

じつは、上下逆になること。特に、男女交合で女性が上になる体位のことと記述されています。

このことから茶葉をひく意味の茶臼ではなく騎乗位としての専門用語として遣われるのが分かりますね。

茶臼は石臼が本来の意味であとから性交体位のひとつとして遣われたと思われます。

おそらくタチが下から突くというよりもウケが乗った状態でグリグリとゆっくり回すように動くこともできるため茶臼に見立てられたのでしょう。

もし専門家がいれば「筏」のカタチではなく、足を広げて揃えているのではないかという指摘があるかもしれませんが、ウケが普通に足を伸ばして抱き合う場合は尻が上を向いてしまい竿が抜けてしまいます
結合を維持するには足を横に広げることで尻が上にもちあがるのを防ぐことができます。

 

四十八手の用語として基本の体位である「茶臼」という名称がたくさん出てきますので用語の一つとして覚えておくと、騎乗位のカタチというのが分かりますね!

それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。

 

体位のポイント

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

タチは仰向けになります。

ウケが対面になるようにタチにまたがり座ったらタチの竿をウケに挿入します。

タチは竿が抜けないようにゆっくりと足を伸ばして横に広げていきましょう。

ウケも足を広げて添えたら、抱き付いてもらいます。

激しくピストンをすると抜けてしまうのでゆっくりと腰を突き出すように掘ります。

なるべく足を広げた方がウケのお尻が上がりにくくなるので無理のない程度に広げましょう。

竿の長さもある程度必要になり、長ければ足を広げなくても問題ありませんが、海外のビデオモデルのような巨根が必要になりそうです。

簡単そうに見えて竿の長さと穴の位置を互いに把握していないと上手く行えない体位です。

私がウケをしている動画を「戯術の動画集」に載せていますので参考にしてください。(モザイク処理中のため待ってね)

ウケに動いてもらいたいときは足は伸ばしたままにしておくとよいでしょう。

 

ウケのポイント

タチが仰向けになったら対面になるようにしてタチにまたがります。

そのまま腰を落としてタチの竿を穴に受け入れましょう。

ヒザを床につけて穴が抜けないように位置を調整します。

タチが足を伸ばして横に広げ始めたら同じようにタチの足に添えるようにくっつきながら足を広げていきましょう。

足を広げてゆっくりと前に倒れてタチに抱き付きます。

ウケが前後に揺れるように動けば、何となく抜けそうな感覚が分かりますから抱き合いながらギリギリの感覚を楽しむのもよいでしょう。
私がウケをしている動画を「戯術の動画集」に載せていますので参考にしてください。(モザイク処理中のため待ってね)

抜けやすい場合の理由は単純で竿が短いのが理由ではなくウケの穴の位置とうまく合致していないのが原因です。
穴が後ろよりであれば竿の少し前に座り、前側(竿寄り)であれば竿にたいして直角に穴を落とせば前に屈んでも抜けにくくなります。

 

戯術展開

いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。

体位種別は【騎乗位】であり、足を開いたままでは他の体位への展開が難しい

筏茶臼 の前に流れをつくる体位

本茶臼(ほんちゃうす)

筏茶臼 の後に変化させる体位

時雨茶臼(しぐれちゃうす)機織茶臼(はたおりちゃうす)など

 

動画の撮影について

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。

 

頭側・前側

オススメしません

頭側から撮影しても抱き合っているのが分かりますが結合については把握できません。

足を広げている状態は分かりますが抱き合っているだけの可能性もありますから体位として撮影するには必要ないでしょう。

 

上側・背中側

撮っておきましょう

画像では後側になっていますが、この状態でアングルを上側にもってくると強く抱き合っているようなカタチが分かります。

またウケが前後に揺れると結合していることが分かりやすいので撮っておきましょう。

 

横側

撮っておきましょう

横からの撮影で十分に騎乗位と把握することができます。

結合部がはっきり映るわけではありませんからキスシーンのドアップにアングルを調整すると抱き合っている迫力が伝わるでしょう。

長尺での撮影は必要ありません。

 

尻側・後側

必須シーンです

後ろから撮影しても騎乗位のカタチが分かり、結合部がハッキリと映ります。

またこのカタチでの撮影の少なさやピストンではないゆっくりとした動きがこの体位のエロさを引き立てます。

ピストンの様子やドアップにしたときのエロさが伝わりやすいので絶対に撮影しなくてはならないシーンです。

意外とゲイビデオでは横やオススメしない前側を撮っていたりするので、騎乗位しているときの竿とタマの揺れをバックから撮れていれば駄作にはなりにくいでしょう。

勃起状態で抜けたときに「ポンッ」と音を鳴らすことがあり、音を鳴らせたらよりエロさが増すことは間違いないでしょう!

 

射精シーン

必須シーンです

外出し(腹・顔)

カメラアングルは後側からの撮影でしかエロさを醸しだせません。

遠目に映した後に再度結合部をアップさせて引き抜く瞬間などが映せるとGOODです。

この体位の状態で外出しは厳しいですがタチが自分で引き抜いて射精するとウケの尻や背中側に飛ぶので、抱き付いたまま外に出すならこのカタチが一番エロいです。

ゴムをしていると外すのに時間がかかる可能性がありますから、このカタチでフィニッシュするならナマ掘りがオススメです。

 

中出し・再挿入

外出しと同様に中出しもカメラアングルは後ろからのみの撮影でよいでしょう。

竿と玉の躍動感も伝わるように体位全体とドアップの2種類が見れるとよいです。

外に出すよりも中出しの方が、ウケを持ち上げて竿を抜かなくてよいのでではないでしょうか。

タチが竿を抜いて外出ししようとしたときにウケが起き上がって竿が抜けにくいようにして強制的に中出しさせたり、タチの両手を掴んだり足でホールドして強制的に種をもらうシチュエーションもいいですよね。

そんなシーンはほとんど見かけたことないので体位一つとっても撮影にはバリエーションがあるのが想像できます!

また、このあとに竿を抜かずにキスシーンへ移行してそのあと結合部ドアップで抜くとよいでしょう。

 

まとめ

性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!

 

体位についてヒトコト

たしかに男女だと足を広げる必要ないけど男同士だと広げた方が抜けにくいですね。

タチするときはずっとピストンしていたいから横に足を広げてスローセックスみたいなことは俺にはできそうにありません!

あえてこの体位をするメリットはなんですか?

この体位はウケが主導になることもできるため、慣れない人は騎乗位のからこの体位にもっていくと安心するのではないでしょうか。

ウケが慣れてきてもタチは焦らしてまだ動いてあげない!なんてこともできますよね。

SEXで焦らすという行為は結構大事なもので興奮剤にもなります。

ただし焦らし過ぎると冷めてしまいますから、そこも含めてSEXというのは相手の感情を読み取る高い技術が必要ですね。

日本・海外ともに筏茶臼(いかだちゃうす)のシーンを見かけることはあまり無いですね。

それらしい体位になっても横側で撮ったりと残念なことも多いです。

 

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