お月見をしながら茶臼になる・・風情があるようなイイ体位ですね。
ただ月を眺めながらの体位なら激しくはなさそう!
ゆったりするなら横向きになる体位ですか?
体位について
月見茶臼(つきみちゃうす)を解説した画像をご覧ください。
タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。
正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの
由来・豆知識
由来は、ともに同じ方向を向いているため、窓の月を眺めることができることから付けられたという説が有力でしょう。
「月見茶臼(つきみちゃうす)」という言葉は「月見(つきみ)」と「茶臼(ちゃうす)」に分解することができます。
「月見(つきみ)」とは、月、おもに満月を眺めて楽しむことです。(観月(かんげつ)ともいう)※フリー画像を利用
月見をしながら二人でゆっくりと・・
そうですね!違う満月の方に目が奪われてしまいますよねw
「茶臼(ちゃうす)」ときいてイメージするのは葉茶をひいて抹茶にするための石臼のことでしょう。
じつは、上下逆になること。特に、男女交合で女性が上になる体位のことと記述されています。
このことから茶葉をひく意味の茶臼ではなく騎乗位としての専門用語として遣われるのが分かりますね。
茶臼は石臼が本来の意味であとから性交体位のひとつとして遣われたと思われます。
おそらくタチが下から突くというよりもウケが乗った状態でグリグリとゆっくり回すように動くこともできるため茶臼に見立てられたのでしょう。
別名に後ろ茶臼・乗せどり・帆掛け船・帆かけどり・花筏(はないかだ)・顔隠しなど多数の呼び名があります。
四十八手の用語として基本の体位である「茶臼」という名称がたくさん出てきますので用語の一つとして覚えておくと、騎乗位のカタチというのが分かりますね!
それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。
体位のポイント
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
タチは仰向けに寝て足も伸ばし、竿もしっかりと立たせます。
ウケが逆向きに座ったらウケの穴に竿を当てます。
ウケがゆっくりと腰を下ろして竿を挿入したら、ウケのお尻や足に手を当てて揉んだりしましょう。
ウケが動きやすい体位ですがタチも動くことは可能です。
茶臼と後ろ取りを組み合わせた体位で「〆込み千鳥」にも見えますがウケが起き上がって腰を反らせてるのがポイントで、ウケの腰を掴むことができます。
互いが背面になっての営みは少ないでしょうが、背面でやるならこの体位が代表的かもしれませんね。
タチは玉を股に挟んで隠さないようにしっかりと付け根を上にして足を閉じましょう!
普通のバックから引き寄せて行うことも可能なので展開のしやすさがあります。
ウケのポイント
タチが仰向けに寝て足を伸ばしたら、ウケは竿の上に座るように背面になって座ります。
タチの竿をゆっくりと受け入れたら、まずは抜けないよう軽く上下に動いてチェックします。
手はタチの両足の横についてヒザも床につけ、腰は丸めずに反るようにして体を起こしましょう。
ヒザを固定しているため上下に動くよりも、腰を前後に揺らすように動かします。
ウケ優位の体位であるため、早かったり勢いをつけ過ぎるとタチとタイミングが合わなくなって竿が抜けしまう可能性があります。
一般的な対面による騎乗位が苦手でも、背面にすると当たり方が変わって好む人がいました。
野外では難しいでしょうが家の窓から一緒に月を眺めてみるのも一興かもしれません。
腰を反らすことで腰と尻に遠近感が生まれ、尻を突き出すようにすることで腰が細く見えます。
戯術展開
いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・
どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。
月見茶臼 の前に流れをつくる体位
月見茶臼 の後に変化させる体位
〆込み千鳥(しめこみちどり)/鳴門後ろ取り(なるとうしろどり)/撞木反り(しゅもくぞり)
動画の撮影について
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。
頭側・前側
頭側からの撮影することでウケの顔と結合部がしっかりと映ります。
しかし、ウケが前に出ることで結合部までに遠近感があり、結合部のドアップが必要になります。
玉同士が合わさるため、玉フェチが望むシーンであり必須シーンです!
上の注意書きにもある通り、私も撮影したことがあるので難しいのは確かです。
国内・海外ともに私が唸るようなシーンは少なく、数える程度ですから是非、この基本体位の撮影にも力を入れてみましょう!
上側・背中側
画像では後側になっていますが、この状態でアングルを上側に持ってくるとウケの腰の反りや動き、結合部など全体の雰囲気がつかめます。
結合部も映しやすいためアップにするとよいでしょう。
横側
横からの撮影で背面騎乗位による体位なのがはっきりと分かります。
横側からの撮影だと結合部は映りませんが、腰振りなど全体の様子が分かるので撮っておきましょう。
尻側・後側
後ろから撮影すると画像のようにタチの頭が前にきてしまい結合部まで遠近感があります。
撮るのであれば上側から撮って遠近感をなるべくなくしての撮影が無難でしょう。
射精シーン
外出し(腹・顔)
外出しであれば横が無難でしょう。
前側、後側では遠近感があるため迫力がなくなりますが、射精時の様子が分かりやすいです。
また前側から映しても結合部付近は暗くなるため撮影に工夫が必要です。
横以外にも上側からの撮影もありですがアップしすぎると騎乗位と分かりにくくなるため、少し遠目から撮りましょう。
中出し・再挿入
中出しであれば前側から結合部(玉合わせ)を撮影しましょう。
タチ側からでは竿しか映らないため竿の射精時の躍動がある人なら問題ありません。
しかし、躍動感がないのであれば普通の後背位による撮影で十分になります。
月見茶臼という体位の醍醐味は玉合わせしたままで射精することであり、射精時の玉の動きも捉えられれば最高です。
さらに加えてそのままウケも射精するとよりGOODといえます!(過去そのような作品は見たことありません)
普通に遠目から中出しすると迫力がなくなるので意味がありませんので注意しましょう!
まとめ
性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!
体位についてヒトコト
たしかにこれなら一緒に月見もできますね!「十五夜」の日はやらないといけませんねw
基本体位のような扱いですが、意外とこの体位でやる人はかなり少ないような気がしますよ・・
自分もあまりやってないですね。
性徒がいうようにあまりこの体位をする人は自分の経験踏まえてもかなり少ないです。
フィニッシュをするなら普通のセックスではお互いの顔を見たりキスをしたいものですよね。
撮影であればキスできませんが二本の竿と玉が踊るエロくなる光景が見れます。
目的に応じてこのような体位の使い分けも面白いでしょう。
撮影抜きにしても基本のセックスのカタチとして取り入れてみましょう!
日本と海外どちらも月見茶臼(つきみちゃうす)はよく見かけるシーンです。
関連リンク
前回の体位は⇒戯道ノ三十一 表四十八手31 御所車 ごしょぐるま
次回の体位は⇒戯道ノ三十三 表四十八手33 寶船 たからぶね
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