戯道ノ三十三 表四十八手33 寶船 たからぶね

交差位
性徒4

こんな縁起の良いネーミングの体位があったんですか!

お祝い事にやるような縁起のいい体位ならどんどんヤらないといけないですね!

「宝船」という名前だけでは体位のカタチがまったく予想できません!

この体位を楽しめるウケは上級者

体位について

寶船(たからぶね)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

 

由来・豆知識

由来は、タチが船体で上げた足がマストのようであり、ウケが帆に見えることからこの形から来たであろうという説がありました。

寶船(たからぶね)」という言葉は単語として「寶船(たからぶね)」がありますから分解する必要はなさそうです。(「宝」と「船」の用語に分解)

寶船(たからぶね)」とは、七福神や八仙が乗る宝物を積み込んだ帆船、または、その様子を描いた図のことをいいます。

新年をあらわす季語でもあり。全国の卸売市場では縁起物として取り扱われることもあります。※フリー画像を利用

こういった縁起物は飾っても邪魔にならないいい置物ですね。

酉の市で売っている熊手も商売繁盛の意味があるので人気があります。

 

四十八手の用語で「単語」としての名称はあまり見かけませんが、覚えやすい用語の一つではありますね。

それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。

 

体位のポイント

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

タチは仰向けに寝て両足を広げて伸ばし片足のヒザを立てます。

ウケはタチの立てたヒザを背にして横向きなったら竿をしっかりと勃てましょう。

ウケがゆっくりと腰を下ろして竿を挿入したら、ウケが片足を持ち上げやすいようにもう片足を伸ばしたまま上へ持ち上げます。

ウケが足に抱き付いてきたら片手でウケの足首あたりを掴んだりして支えてあげましょう。

完全にウケ主導の体位であり、タチは補助程度に揺れるのが限界でしょう。

また股関節の柔軟性が必要であるため、可動範囲内でケガをしないようウケに伝えてムリをしてはいけません

この体位をするのであれば股関節の痛みがないようにウケにハッキリと可動範囲を伝えましょう。

一番重要なのはタチの竿がしっかりと勃起していることが必須です。

前後の展開が難しいため流れでこの体位をウケから行う可能性はないといえます。

 

ウケのポイント

タチが仰向けに寝て足を伸ばして片ヒザを立てたら、立てたヒザを背面にして座ります。

座る際はタチの上体側にある足を前に出し、もう片ヒザは床につけます

正面側のタチの足を持って抱えるようにして上体を支えましょう。

前に出したヒザをバネにするように上下に動かしてゆっくりピストンさせていきましょう。

完全にウケ主導の体位であるため、早かったり勢いをつけ過ぎると、衝撃でタチに負担がかかり竿が抜けしまう可能性があります。

セックスが好きだけど最近マンネリしているようなウケは挑戦してみてもよいでしょう。

しかし、初夜でこの体位は厳しいのでカップルなどの関係でないと変態すぎて引かれてしまうかもしれませんw

穴の位置や竿がある関係で少し前傾になってしまうでしょうから体幹もある程度必須といえます。

 

戯術展開

いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。

体位種別は【交差位】であり、騎乗位でもあるが前後の展開が難しい特異な体位

寶船 の前に流れをつくる体位

〆込み千鳥(しめこみちどり)

寶船 の後に変化させる体位

本茶臼(ほんちゃうす)

 

動画の撮影について

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。

 

頭側・前側

必須シーンです

このカタチをするような体位がビデオにないため、撮影しておいたほうがよいです。

この体位を見かけることが多くなれば、結合部も隠れてしまうため「撮っておきましょう」に下がりますが、現状は必須として撮影しておきましょう。

この体位での撮影は見かけたことがありませんのでチャンスといえます。

とある体位のビデオで実践してましたが横向きの茶臼(騎乗位)でしたので、ウケはしっかりとタチを足を立てて抱え込むようにしましょう!

 

上側・背中側

必須シーンです

画像では後側になっていますが、この状態でアングルを上側に持ってくるとタチの様子やウケが足腰を使って動いているのがしっかりと映ります。

結合部も映しやすいためアップにするとよいでしょう。

 

横側

撮っておきましょう

横側からの撮影だと結合部は映りませんが、腰振りなど全体の様子が分かるので撮っておきましょう。

シーンとしては短めで十分です。

 

尻側・後側

必須シーンです

後ろから撮影することでしっかりと結合部が映ります。

上からの撮影とは違い、ウケをメインで撮るような画になりウケが腰振りする後ろ姿を拝むことができます。

 

射精シーン

撮っておきましょう

外出し(腹・顔)

この体位による撮影自体が貴重であり、さらに射精ができるのであれば絶対に撮っておきたいシーンです。

互いの射精シーンをみせる場合、ウケであればタチの脚に竿を擦り付けることはできますが、それによる射精は難易度がかなり高いです。

また、タチが射精する場合はウケがタイミングよく足を上げて穴から竿を抜かないといけないため、これまた難易度が高いです。

足を上げて竿が見えることを考えるとウケ寄りの横側による撮影が無難でしょう。

 

中出し・再挿入

こちらも外出しと同じく貴重性があるので撮っておいた方がよいでしょう。

タチが動けない分、ウケの動きが非常に重要でありこの体位のみでタチに射精させるのは至難の業といえるでしょう。

まさしくプロ同士による芸術作品に近くなるのでシーンとしてはレアですが、おかずになるかどうかは私といえども未知数の戯術といえます。

 

まとめ

性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!

 

体位についてヒトコト

性徒4

たしかに前側からみた体位のカタチが船の形に見えなくもないですね。

せっかく教わっても両者の同意がないと展開しないような体位なのが残念です・・

じつはこの体位は自分も実践したことがない体位です。

ウケをなかなかする機会が少ないのと、互いのノリがよくないといきなり仕掛けるのは難しいでしょう。

疲れて動けないけど竿が勃起しているようなタチ相手ならウケが積極的に仕掛けてみるのもアリかもしれません。

挑戦した人がいたら是非感想お待ちしております♪

日本と海外どちらも寶船(たからぶね)のシーンは見かけたことがありません。

 

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