戯道ノ十八 表四十八手18 燕返し つばめがえし

交差位

つばめがえし」といえば武道で耳にしたことが何回かある名称だったかな。

他にも武道やゲームでもよく耳にする言葉だけど戯術ではどんな技になるんだろう・・

寝バックの状態になったら試しに挑戦してみましょう!

体位について

燕返し(つばめがえし)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色
・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

燕返しの解説画像

 

由来・豆知識

由来は背中と腰の反りかえる姿が飛んでいる燕に似ていることだといわれています。

燕返し(つばめがえし)」は単語としてありますから分解する必要はないでしょう。(「燕」と「返し」)

燕返し(つばめがえし)」という言葉は、武道の技術として「燕返し」という固有名詞があり、またツバメという鳥の名前が使われていますね。

武道においては佐々木小次郎が得意とされた剣術で、先に刀を振り下ろし踏み込んできた相手に対して、刀を瞬時に返して切り上げる技術です。

他には柔道の投げ技のひとつだったり、少林寺拳法でも相手の突きを内受で受けた後、その手で相手の首元に手刀で反撃するといったものがあります。

 

また、鳥類の「ツバメ」は、スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類されており、北半球の広い範囲で繁殖(日本では屋久島以北で繁殖)する渡り鳥の一種です。

全長は約17センチメートル、翼開長は約32センチメートルになり、巣材の泥を求めるとき以外は地面に降りることはめったにありません。(高級食材のツバメの巣はこれではない!)

下の画像は愛らしいツバメ一家の写真です。(フリー画像を利用)

 

四十八手の名称には「燕(つばめ)」の他に「椋鳥(むくどり)」や「千鳥(ちどり)」などの鳥に関する名称が使われているものがあり、この燕も鳥類に関する用語です。

繁栄をもたらす益鳥のツバメとして、この体位は両者の益(えき)となるのでしょうか・・

それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。

 

体位のポイント

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

ウケをうつ伏せに寝かせて、足も伸ばした状態にさせましょう。

タチはウケの片足(太もも)を持ち上げて、上げた足側に交差するように自分の太ももを添えます。

ウケの柔軟性が必要になるので、いきなり持ち上げるのではなく、ゆっくり持ち上げましょう

タチは軽く両膝を立てるように座り、ウケの穴に竿を挿入します。

もう片方の手でウケのお尻や腰に手を添えると安定して掘りやすくなります。

キスはできませんがタチ主導の体位であり、ウケは動けないので征服感があります。

タチの竿の付け根とウケの穴の位置には個人差があるため、膝を立てたときに上手く挿入できないときは、タチが足を横に広げることで腰の位置を下げることができます。

スポットに当たりにくい場合は長時間おこなうことでウケが足を攣ってしまう可能性がありますから短時間で体位を変更するようにしましょう。

 

ウケのポイント

ウケはうつ伏せになり足を伸ばして寝ます。

タチが片足を持ち上げるので、持ち上がった方の腰を少し浮かせましょう。

タチが交差するように股を入れて挿入してきたら、足の力を抜きます

上体は寝バックにより自由なので手を床につけても、ひじを立てて腰を反らしてもよいです。

ウケにとって柔軟性は必須であり、普段ハムストリングスを持ちあげる動作を日常でしないため、最中に太ももが攣りやすくなります!

長時間は避けてスポットに当たりにくい場合は体位を変えたい旨を伝えましょう。

問題ない人は腰を反らして浮かせ、タチに片手を首に添えてもらうとエロさが増し、動画撮影にも最高のエロシーンとなるでしょう。

 

戯術展開

いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。

体位種別は【交差位】であり後背位でもあるため交差位系統の展開がしやすい

燕返し の前に流れをつくる体位

出船後ろ取り(でふねうしろどり)浮橋(うきはし)/裾野(すその)

燕返し の後に変化させる体位

万字崩し(まんじくずし)/丁字引き(ちょうじびき)

 

動画の撮影について

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。

 

頭側・前側

オススメしません

頭側から撮影すると画像で見るように体位のカタチが見えにくいためシーンとしての活用は難しいでしょう。

ウケのポイントで紹介したようなタチがウケの首に手を添えるカタチであればエロい作品とはなりますが体位の難易度からもムリをさせてはいけません

右横から左横に映す際の流れとして取り入れる程度でしょう。

 

上側・背中側

オススメしません

上側や背中側からの撮影では足を上げているカタチは分かりますが結合部や、しぐさが完全に隠れてしまいますね。

結合部が分からないと挿入しているふりの可能性がありますから、やはり撮影シーンとしては必要なさそうです。

 

横側

必須シーンです

横からの撮影がこの体位のカタチが分かりやすく、ウケが足を下げている側であれば結合も見えます。

足を上げている側ではウケの竿の様子が見え、逆側では結合の他にタチの片手のしぐさが分かります。

ケツを揉むもよし、腰を支えて激しく掘るのもタチの技量が問われるところです。

 

尻側・後側

撮っておきましょう

尻側で映すのであれば少し遠めから映した方がよいでしょう。

足フェチであれば二人の足の交差がハッキリと見えますし、ドアップにしなくても掘っているのが分かりやすいでしょう。(抜けてもバレにくいですね)

長時間の撮影は必要なさそうです。

 

射精シーン

撮っておきましょう

外出し(腹・顔)

この体位ではウケの射精は厳しいためタチの射精のみになります。

タチの射精時にウケの足が上がった側での撮影は見えないことから失敗となるため、足が下がっている側で撮ります。

射精する際は穴から抜いてそのまま背中に出すのがベストです。

片足を持ち上げながら竿をシゴいて出すと、足を持ち上げる意味はなく、あえて燕返しの体勢で出す必要性もなくなってしまいます。

シゴかずに穴から勢いよく取り出して発射しましょう!

 

中出し・再挿入

中出しの場合は結合部が見えるようにタチの膝を少し立たせて玉の揺れが見えるように工夫が必要です。

また激しく掘ることでお互いの足や尻が揺れて躍動感が生まれます。

中出しした後はタチの上体側から結合部を撮影して穴や竿、再挿入の映像をドアップで撮りましょう。

 

まとめ

性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!

 

体位についてヒトコト

体位の画像をみるだけだとそんなに難しそうには見えないよね!

ためしに体を反らせてみたら太ももとわき腹の筋肉が・・

難易度が★★なのも納得しました!

燕返しを聞いたことがあっても性交体位として経験された方はほとんどいないのではないでしょうか。

もしヤり尽くした感のあるウケに挑戦してもらってもいいかもしれませんね。

穴は緩くてもこの体位がつらそうであればストレッチとして遊んであげましょう♪

また体位種別は交差位に属していますが、後背位にも見える体位です。

うつ伏せになってバックで掘っている途中で片足をゆっくりと持ち上げてみましょう。

ウケの柔軟性が重要ですから無理して足がるようなことがないようにしてください。

日本・海外ともにうつ伏せになって片足を持ち上げる燕返し(つばめがえし)のシーンを見かけることは基本ありません。

 

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