戯道ノ十九 表四十八手19 万字崩し まんじくずし

交差位

万字」ってなんだろう?「万」のカタチになることだとは思うんですが・・

万のカタチになっても崩されちゃうくらい激しい体位なら経験してみたいです!

先に体位が崩れてしまうのか!それとも精を放出してしまうのか!どちらが先に果ててしまうのか勝負をしてみましょう

体位について

万字崩し(まんじくずし)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

 

由来・豆知識

由来はウケにさせるこの体位が「卍」のカタチ見えることと、快楽で「卍」のカタチが保てずに崩れるさまから名付けられています。

万字崩し(まんじくずし)」という言葉は、「万字(まんじ)」という字と「崩し」に分けられます。

万字(まんじ)」とはいわゆる「」のことをいいます。

いろいろな国でこの「卍」のカタチは存在しており、日本においては寺院の地図記号として学校で習います

また、この字は1900年代初頭のドイツにおいて、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)のハーケンクロイツ(鉤十字)として使用されていたため、ヨーロッパにとって「卐」ナチスの忌まわしいシンボルマークとして認識されています。

 

そして「崩し(くずし)」とは「崩す」のことであり、まとまった形の物を壊してその形を変えたり、原形をなくしたりすることをいいます。

崩すと遊びといえばセックス以外ではジェンガが有名だね。

これで負けた人は好きな体位で犯したり犯されたり・・🤤

四十八手の名称としては自然などに関する言葉が使われておらず独特な表現の名称といえそうです。

それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。

 

体位のポイント

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

まずはウケを仰向けに寝かせます。

ウケ自身に対角線のカタチとなるように片手で手と足首を左右逆で掴んでもらいましょう。

タチは正常位の状態になり、竿を挿入したら両手をウケの体に添えます。

体を安定させるために床についているウケの太ももと、タチの太ももを密着させましょう。

あとはこのままピストンしてお互いに気持ちよくなりましょう。

キスはできませんがタチ主導の体位であり、ウケが我慢できずに手を離したら万字崩し本来の意味になるでしょう。

淫乱なウケが快楽でたまらずに手を放したら、すかさず「八重椿」で掘りこんでさらに快楽をあじあわせましょう!

体位種別は交差位となっていますがタチは正常位となり、ウケに跨(また)ぐような動作はありません。

 

ウケのポイント

ウケは仰向けに寝ましょう。

片手で対角線となるよう逆側の足を内側にして足首を掴みます。

タチに竿を挿入されたら、タチの太ももと密着するように床についた足をタチに寄せましょう。

この体位はウケにとって柔軟性はそこまで必要ないでしょう。

体位を変えたくなったり、ツラくなってきたら手を放すことでタチに感づいてもらいましょう。

また快楽に耐え切れず体位が保てなくなるのが本来の意味ですから、本当に快楽で手を放すことがあればお互い本望(ほんもう)ではないでしょうか!

 

戯術展開

いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。

体位種別は【交差位】であり、手足の交差を外せば正常位となるため多数の展開が可能

万字崩し の前に流れをつくる体位

網代本手(あじろほんて)洞入り本手(ほらいりほんて)

万字崩し の後に変化させる体位

八重椿(やえつばき)/巣篭もり(すごもり)

 

動画の撮影について

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。

 

頭側・前側

撮っておきましょう

頭側から撮影すると画像で見るようにウケが自分を掴んでいるのが分かりますね。

しかし、結合部が見えないのであくまで流れの一部としての撮影にとどめておきましょう。

 

上側・背中側

オススメしません

上側や背中側からの撮影は画像を見ての通りしぐさが完全に隠れてしまいますね。

足が伸びているのが分かりますが足フェチの満足は得にくいでしょう。

 

横側

必須シーンです

横からの撮影がこの体位のカタチが分かりやすく、ウケが掴んでいる側は必須シーンです。

ウケの竿の揺れと結合部が映るので少しアップにして撮るとこの体位の最高のシーンとなるでしょう。

逆側での撮影はアップにすれば結合部見えますが、あえて長時間撮る必要はなさそうです。

タチはウケの竿が隠れないように手の添え方に注意しましょう!

 

尻側・後側

オススメしません

尻側も上側・背中側と同じく映しても結合など分かりにくいため必要はないでしょう。

タチの尻も床に沈んでいるため後ろからの撮影はピストンの様子が分かりにくいです。

 

射精シーン

撮っておきましょう

外出し(腹・顔)

この体位ではウケの射精が可能なため、先にウケを扱いてイかせて、その後にタチが射精してもよいでしょう。

射精する際はウケが体位を保持する必要があります。頭側からなら輪を形成しているように見えるため、タチは輪の中に射精するカタチで撮影しましょう。

射精に飛距離があるのであればよりエロく映るでしょう。

 

中出し・再挿入

中出しの場合は結合部などが見えるウケが掴んでいる横側からの撮影シーンがよいでしょう。

ウケをイかせた後にドアップにして中出しをします。

中出し後はすぐに竿を抜かずに、一度アングルを離して全体を映しウケの手を放してもよいでしょう。

ウケを横向きにしたあとに結合部のドアップでもエロいです。(このときウケの竿を穴側に出して撮影するとなおよい!)

 

まとめ

性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!

 

体位についてヒトコト

万字は「」のことだったんだね。

卍のカタチを崩すという意味ならたしかにこの体位は分かりやすいかも。

ただ、体位は足首を掴んでいるだけのようだけど変わるもんなのかな?

普段のセックスにおいてウケに自分の片足を掴ませるようなことはありませんよね。

意外と体位が少し変わるだけで当たって気持ちよくなったりします。

わたしの経験では体位を解(と)かずに続けていた人もいたので、案外はまる人がいるものです!

また、どちらが先にギブアップするかゲーム感覚としてやっても面白いですね。

ウケがギブアップすると、さらに掘り込まれてしまう可能性がありますが・・

日本・海外ともに卍のカタチになる万字崩し(まんじくずし)のシーンを見かけることは、あまりありません。

 

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