戯道ノ三十二 表四十八手32 月見茶臼 つきみちゃうす | 男同士・ゲイの性交体位♂

月見茶臼 騎乗位
性徒7

月見なんて風情を感じるしゃれた体位ですね!

 

ただ、合体してしまったら月を眺めていたことなんてすぐ忘れてしまう自信がありますよ( ̄ー ̄)

 

体位について

月見茶臼(つきみちゃうす)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう!(`・ω・´)b

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

 

由来・豆知識

由来は、ともに同じ方向を向いているため、窓の月を眺めることができることから付けられたという説が有力でしょう。

月見茶臼(つきみちゃうす)」という言葉は「月見(つきみ)」と「茶臼(ちゃうす)」に分解することができます。

月見」とは、月、おもに満月を眺めて楽しむことです。(観月(かんげつ)ともいう)※フリー画像を利用

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月見をしながら二人でゆっくりと…

とはいえ目の前にある二つに分かれたお月様の方に目が奪われてしまうかも!

 

茶臼」ときいてイメージするのは葉茶をひいて抹茶にするための石臼のことでしょう。

じつは、上下逆になること。特に、男女交合で女性が上になる体位のことと記述されています。

このことから茶葉をひく意味の茶臼ではなく騎乗位としての専門用語として遣われるのが分かりますね。

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茶臼は石臼が本来の意味であとから性交体位のひとつとして遣われたと思われます。

 

おそらくタチが下から突くというよりもウケが乗った状態でグリグリとゆっくり回すように動くこともできるため茶臼に見立てられたのでしょう。

 

別名に後ろ茶臼・乗せどり・帆掛け船・帆かけどり・花筏(はないかだ)・顔隠しなど多数の呼び名があります。

難易度はタチ・ウケともに負荷がないため低度★1です。

それでは体位の組み方であるタチとウケの各ポイントを確認していきましょう。

 

体位の組み方

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

タチは仰向けに寝て足も伸ばし、竿もしっかりと立たせます。

ウケが逆向きに座ったらウケの穴に竿を当てます。

ウケがゆっくりと腰を下ろして竿を挿入したら、ウケのお尻や足に手を当てて揉んだりしましょう。

ウケが動きやすい体位ですがタチも動くことは可能です。

茶臼と後ろ取りを組み合わせた体位で「〆込み千鳥」にも見えますがウケが起き上がって腰を反らせてるのがポイントで、ウケの腰を掴むことができます。

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互いが背面になっての営みは少ないでしょうが、背面でやるならこの体位が代表的かもしれませんね。

 

タチは玉を股に挟んで隠さないようにしっかりと付け根を上にして足を閉じましょう!

普通のバックから引き寄せて行うことも可能なので展開のしやすさがあります。

 

ウケのポイント

タチが仰向けに寝て足を伸ばしたら、ウケは竿の上に座るように背面になって座ります。

タチの竿をゆっくりと受け入れたら、まずは抜けないよう軽く上下に動いてチェックします。

手はタチの両足の横についてヒザも床につけ、腰は丸めずに反るようにして体を起こしましょう。

ヒザを固定しているため上下に動くよりも、腰を前後に揺らすように動かします。

ウケ優位の体位であるため、早かったり勢いをつけ過ぎるとタチとタイミングが合わなくなって竿が抜けしまう可能性があります。

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一般的な対面による騎乗位が苦手でも、背面にするとスポットの当たり方が変わって好む人がいました。

 

野外では難しいでしょうが家の窓から一緒に月を眺めてみるのも一興かもしれません。

腰を反らすことで腰と尻に遠近感が生まれ、尻を突き出すようにすることで腰が細く見えます。

 

戯術展開

いきなり流れを無視して戯術を仕掛けすぎるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋ぶすいですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

兜合わせ

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながらたわむれましょう。

体位を展開するための一例を下に載せていますので参考にしてみてください!

体位種別は騎乗位であり、後背位でもあるため背面系統の多彩な展開が可能

 

前に流れをつくる体位

 

後に変化させる体位

 

撮影アングルの解説

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば全体による雰囲気が必要ですが、動画ではアングルにより重視すべきポイントが変化します。(よも個人の視点なので参考までにどうぞ!)

 

頭側・前側

ウケが前面になるアングルで撮影することで表情や結合部がしっかりと映ります。

しかし、ウケが前に出ることで結合部までに遠近感がでてしまい、結合部のドアップが必要に!

また、二人の金玉が重なるため、玉フェチにとって好ましいシーンでもあります!

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じつはゲイビデオで背面騎乗位である「月見茶臼」をドアップで映したシーンはあまり見かけないんです!!

 

玉の重なりが結合部を隠してしまうため、邪魔扱いで持ち上げられてしまったりモデルの表情にアングルが移動してしまいます。

 

ぜひ金玉を魅力的なものとして映してもらいたいですね。(゜-゜)

 

 

左右・横側

横からの撮影では前屈みにした背面騎乗位である体位なの分かりやすいものの、結合部は映りません。

両者の腰の振りかたを見るのであればベストなアングルといえましょう。

 

尻側・後側・上側

後ろから撮影すると画像のようにタチの頭が前にきてしまい結合部まで遠近感があります。

撮るのであれば上側から撮って遠近感をなるべくなくしての撮影が無難かも…

結合部に近寄り過ぎると体位の形が分かりにくくなってしまうので注意しましょう。

 

射精・中出し

外出しによる射精であれば横アングルのほうが、前側・後側による遠近感による迫力の欠けがなく、射精の様子が分かりやすいでしょう。

中出しであればヒクつきなど捉えにくいので、前側から結合部(玉重ね)を撮影してしまうのもよいかも…

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個人的には背面騎乗位の醍醐味は二つの竿が並ぶことと玉が重なることだと考えています。

 

ちなみに、玉重ねの状態でウケが射精するシーンは稀少(数える程度)であり、そういった映像が増えてくれると玉フェチとしても最高です♡

 

まとめ

「月見茶臼」の体位種別は騎乗位で、仰向けのタチに背面を向けてウケがまたがるに座る体位。

別名に背面騎乗位後ろ茶臼顔隠しなど呼び名が数多くある。

背面騎乗位としてはポピュラーな体位であり、難易度は低度といえる。

 

コメント

性徒7

月見なんて風情を感じさせる体位で実際に秋の「十五夜」なんかで実践したくなります。

 

ただ、測位の「横抱き」なんかも二人が月を眺めるのに適していると思いますが測位系で月見の名はないんですね。

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いわゆる背面騎乗位ですが、実践ではキスをしたりすることを考えると体位として取り入れる人は少ないかもしれません。

 

いまのところ測位系で月見の名はありませんが、もしかしたら見つかっていない原本のなかに収録されていたりして…

 

このあとはタチの足を抱え込んだ「〆込み千鳥」に展開することでよりウケの満月が輝きだすでしょう(*´ω`*)

 

国内・海外ともによく見かける体位!

映像でもよく見かけ、金玉フェチにとっても玉が重なる嬉しい体位!

 

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リンク

⇐ 前回の体位は 戯道ノ三十一 表四十八手31 御所車 ごしょぐるま

次回の体位は 戯道ノ三十三 表四十八手33 寶船 たからぶね ⇒

 

 

「よも」について興味のある方はプロフィールをご覧ください!

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