ここからは文献からの参考ではなくネットなどの媒体で見つけた体位を紹介していきます。
おそらく聞いたことある体位や見たことがあるけど名称を知らなかった体位も多いのではないでしょうか?
かくいう私も探してみると知らない体位がいくつもあったりしたので奥が深い世界です!
この撞木反りというのは相撲の技か何かで聞いたことがあるくらい。
なんか「燕返し」のようなニュアンスに似ている気がするけど体位は相変わらず想像できないや・・
体位について
撞木反り(しゅもくぞり)について解説したページです!
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの
由来・豆知識
由来について、相撲の四十八手から借用された名称という説が有力であり、女性を反ったような形から雰囲気として名付けられ、相撲の技と直接的な関連はないものと考えられます。
「撞木反り(しゅもくぞり)」という言葉は、相撲の四十八手としての「撞木反り」が単語としてありますが、「撞木(しゅもく)」という単語についても説明します。
「撞木反り」は相撲の四十八手にある技のことで、相手の懐に潜り込み、相手を横向きに肩に担ぎ上げ、後ろに反って落とす技のことです。(下の画像)
上の画像を見るとなかなか見かけることのない幻のワザとされており、記録の残る使用例は1929年(昭和4年)秋場所9日目に決めた1例のみ過去に一度だけあったそうな・・
「撞木」とは鐘(かね)を鳴らすために使われる道具の呼称で、鐘を撞くための木の棒、または丸太のことです。
もしかしたら撞くという雰囲気から相撲の四十八手と関連付けたのかもしれませんね。
相撲ではT字型にかつぎ、体位では女性が座ってしていた姿が横から見たときにT字になっていたとか雰囲気を優先して名称がつけられるのも珍しくありませんから・・
やはり相撲であればマワシという意味で褌が似合いますね!
別名としてパーリーゲイツ・背面騎乗位などの呼び名があります。
四十八手の名称として種類分けしにくいため印象に残りにくく、覚えにくいかもしれません。
それでは体位の組み方であるタチとウケの各ポイントを確認していきましょう。
体位の組み方
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
仰向けに寝て足を伸ばします。
ウケが背面になって竿に跨ったら後ろに倒れてもらうために背中に手を添えましょう。
ウケも仰向けになって体を預けるので、竿が抜けないよう体の位置を調整します。
手で乳首や竿をいじったり、抱きついて上下に突き上げるように腰を振りましょう。
ウケの体重による負荷があるため、潰れないように上体を調整しましょう。
見た目は仰向けに寝ているだけでも、腰を振ることを考えると体力を要する体位です。
タチ主導というわけではありませんので、ウケが自ら動いているときに体を愛撫するというプレイでもいいでしょう!
ウケの穴の位置やタチの竿の長さで抜けてしまうこともありますが、大抵は体をずらして調節すれば安定します。
タチの背中に枕などを敷いて勾配(坂)を作ると抜けにくくなることもあります。
ウケのポイント
仰向けに寝たタチに背面となってスクワットの形に膝を立てて竿に跨ります。
挿入後にゆっくりと竿が抜けないよう後ろに倒れて仰向けとなりタチに体を預けます。
頭が重ならないよう斜めに傾け、足は伸ばしても曲げても構いません。
自ら動きたいときは膝を立てて前後に揺れることで竿が抜けにくくなります。
激しいプレイをしたいのであれば腰を上下に振ることでタチに衝撃を与えることができます。
自分の体重と相談してタチが耐えられそうなら試してみるのも一興かもしれません。
タチが抱きついてきたら腕などに手を添えることでしがみつくような格好となるため、興奮して腰振りを早めてくれるかもしれません( ̄ー ̄)ニヤリ
戯術展開
いきなり流れを無視して戯術を仕掛けすぎるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・
どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯れましょう。
体位を展開するための一例を下に載せていますので参考にしてみてください!
後に変化させる体位
撮影アングルの解説
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば全体による雰囲気が必要ですが、動画ではアングルにより重視すべきポイントが変化します。(よも個人の視点なので参考までにどうぞ!)
基本的には頭しか映りにくいため、魅力的なシーンが作りにくいと思われますが、ウケがあごを上にして頭を垂れると表情がはっきりとみえます。
この体位でそのようなアングルは珍しく、モデルによっては結合部だけでなく別の魅力を見せてくれることでしょう!
とくに左右でカタチに変化はありませんが、動画として見せたい側の足を伸ばしてみるとウケの竿が見えやすくなり勃起していればエロさがより上がります。
上の画像のように両足を曲げればウケは動きやすくなり、片足を伸ばせば勢いをつけずに擦り付けるようなイチャイチャ感のあるセックスに魅せることができます!
モデルの表情は映りにくいですが、結合部がはっきりと見えることや、下半身を鍛えたモデルであれば魅力的なポイントとしてより一層映えた映像になることは間違いありません!
少し上側から撮ると表情も加えた全体的なシーンになり体位のカタチもはっきりとわかるためオススメとなります。
尻側から少し上側に撮るアングルがベストです!
結合部が映っていることに加え、ウケが射精して体に精液をまき散らす、タチも竿を抜いて外に射精して混ざるエロさがあります。
または、中出しをしても射精時の躍動感が映るため素晴らしい映像になります。
まとめ
体位について実践・経験・ゲイビデオなどについてのコメント、リンク集(18禁含む)を用意してます!
コメント
この体位はどちらかというと男同士のほうが容易に体勢が作りやすいですよね。
相撲の決め手とは形が違うので想像した体位とは違いましたが・・
そもそも秘四十八手は何種類くらいあるものなんですか?
たしかに女性の場合だと位置が上付きになるので男性の竿の長さが必須となりますね。
ただ、男同士でも位置を互いに調整しながらでないと抜けてしまうため、一概に竿の長さだけで決められないのが戯道の面白いところです!
「八つ橋」もそうでしたが当時の人気にあやかることもあるため覚えていないと実践しにくく、頭でインプットして体でアウトプットしないといけないのがスポーツのようですね。
戯術は調べるといろいろとありますが名称が違うだけのものもあり、なるべく裏四十八手に収まるよう28手で調整する予定です。
国内・海外でもたまに見かける体位!
ただ、「乱れ牡丹」のようにウケに座位のカタチをとらせることが多く、タチがウケの体を預かるようなところまで撮影してないこともよくあります!
リンク
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