動かないとか手を合わせるとか地蔵っぽさがある体位なんですか?
四十八手はイメージしにくい名称が多くて覚えるのが大変です・・
体位について
地蔵抱き(じぞうだき)を解説した画像をご覧ください。
タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。
正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの
由来・豆知識
由来については、原書に地蔵様を抱いた時と同じような格好になるのでこの名前があると書かれています。
「地蔵抱き(じぞうだき)」という言葉は、「地蔵(じぞう)」と「抱き(だき)」の単語に分けることができます。
「地蔵(じぞう)」とは、 地蔵菩薩の略であり仏教の菩薩(ぼさつ)の一つです。釈迦入滅後,弥勒(みろく)が出現するまでの間、現世にとどまって衆生を救い、また冥府の救済者といわれています。
「抱き(だき)」とは、動詞「抱く」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの・・いわゆる抱き付くことですね。
四十八手の名称の中でイスなどに座るような体位が少ないためキーワードとして覚えやすいかもしれません。
それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。
体位のポイント
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
イス、またはベッドの端に座ります。
ウケを対面にさせてそのまま抱き付いてもらいます。
抱きつかれたらウケの穴に竿を挿入しましょう。
足の力を利用して腰を振ったり、手で尻を撫でまわすなどして楽しめます。
イスやベッドに腰深く座ってしまうと太ももでの反動を利用することが難しくなるため、画像のように座るのは尻までにしておくと腰が振りやすくなります。
寝具があると周りにイスなどの腰かけるものがあっても移動しないで終わらせてしまうことも多いと思います。
居茶臼のような足を組む形になるとタチは動きづらくなりますが、イスに座るような体位であれば様々な動きができます。
空いた両手でウケの乳首や竿をいじったり、強く抱きついてもよいでしょう。
足に力を入れやすくなるため櫓立ちなどの立位への展開もしやすくなります。
ウケのポイント
タチがイスなどに腰かけたら対面になって抱き付きましょう。
抱きつくとき両手はタチの背中に回し、足は伸ばす又は腰に絡ませておきます。
タチの竿が挿入されたらそのまま抱き付いたり、背中を反らせて空間を作るなど工夫してもよいでしょう。
足を使って自ら腰を振ることもできます。
とくにウケにとって負担はありませんが、お腹の肉付きがいいと体重による負荷だけでなく腹がつかえて挿入すること難しくなります。
足をスクワットの形にして自分から腰を振って攻めるのもよいですが、タチに主導権を与えて仕草を楽しむことも大切です。
性感帯を伝えておけば両手や舌を使って責めてもらうこともできるでしょう。
気持ちがよければ耳元で囁いてみるのもよいです。もしかしたらタチに何かしらの反応があるかも・・
戯術展開
いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・
どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。
地蔵抱き の前に流れをつくる体位
地蔵抱き の後に変化させる体位
動画の撮影について
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。
(解説は更新までおまちください)
頭側・前側
上側・背中側
画像では後側になっています。
横側
尻側・後側
射精シーン
外出し(腹・顔)
中出し・再挿入
まとめ
性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!
体位についてヒトコト
海外だと高さのあるベッドやソファを利用するので多用してそうな体位ですね。
布団などの低い敷物ではできませんが、イスを見かけたらこの体位を思い出せるようにしておかないと。
基本的にはベッドの上で完結・・ということが多いので、このようなカタチでSEXをしようとする人は少ないですね。
またソファなど柔らかすぎて腰が沈んでしまうとタチは動きにくくなるので硬めのイスがいいです!
自分なら足の力を使って腰を振り、両手で尻を鷲掴みにして、キスまたは乳首を吸うなどして同時に3カ所以上を責めますね。
あとウケが動きづらい体位なのにウケ優位に動かれると技量を問われそうな気もしますので頑張らないと・・
激しく動けなくてもこのカタチで抱き付くことを想像するだけで興奮してきませんか?w
日本と海外どちらも地蔵抱き(じぞうだき)の映像は見かけますが頻度は多くありません。
関連リンク
前回の体位は⇒戯道ノ五十二 裏四十八手4 達磨返し だるまがえし
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