獅子(しし)が狂ったように振る舞うほど激しい体位なんですか?
獅子という動物だけでも強いのに、さらに狂ってしまうほどとは・・
ぜひ俺を獅子にしてください!
体位について
狂ひ獅子(くるいしし)を解説した画像をご覧ください。
タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。
正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの
由来・豆知識
由来についての記述はありませんでしたが、奥まで挿入することが難しく、ぎこちない腰振りにもどかしくなった相手が「早く」とせがむ姿が獅子のように見えたことからを付けられた可能性が高いでしょう。
「狂ひ獅子(くるいしし)」という言葉は単語として「狂ひ(くるい)」という単語と「獅子(しし)」に分けることができます。
「狂ひ(くるい)」とは、精神の正常な調和がとれなくなる。 ねらい・見込みなどが外れる。激しく動き回ったり、舞い踊ったりする。などがありますが「ふざける、じゃれつく」という意味もあります。(フリー画像を利用)
そして体位の意味としては「じゃれつく」が一番ちかいように思われます。
そして「獅子(しし)」とはライオンの別称です。
ライオンは百獣の王といわれ強いイメージがありますね。
また獅子舞(ししまい)など縁起物やシーサーなどの狛犬、守り神などにも使います。
狂った獅子とは一体どんな体位なのか一緒に確認してみましょう!
別名に獅子舞(ししまい)・コタツの中で行う炬燵隠れ(こたつがくれ)という呼び名があります。
四十八手の用語で「動物」になぞらえた名称はあまり見かけませんので、覚えやすい用語の一つではありますね。
それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。
体位のポイント
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
お互いに立って向き合い、腰を足を伸ばして座りましょう。
手を後ろに着いて体を後ろに軽く倒します。
ウケが同様な体勢になって足を持ち上げるように広げたら、タチの両スネをウケのふくらはぎ辺りに足を当てがいます。
竿の亀頭を穴に入れて揺らすようにゆっくりと手の力を利用してピストンします。
タチの巨根が成せる技であり、本番前の焦らしプレイとして効果があるでしょう。
原本では女性が相手であるため、男の穴の位置を考慮するとウケの柔軟性も必要になり難易度が上がります。
この体位でも穴に入り、かつ上手くピストンができたいのであれば間違いなく上級者といっても過言ではありません。
強制的に奥に入れにくいこの体位はウケの初心者からすると安心感があるでしょう。
無理してでも奥に入れてやろう!という感じでヤる雄は余裕のなさから引かれてしまうかもしれません。
ウケのポイント
お互いに立って向き合い、腰を足を伸ばして座りましょう。
手を後ろに着いて体を後ろに軽く倒します。
なるべく穴が上向きにくるように足裏が上になるように持ち上げ、かつ足はなるべく横に広げましょう。
タチの竿が穴の入口に入り込んだら身を任せて動かないようにしましょう。
体勢がきつければ腕を床につけて体を低くし、腰が持ち上がりやすいように工夫するのもアリです。
柔軟性が必要なため無理だと判断したら正常位になりましょう。
この体位が上手くできるのであればウケの柔軟性や体幹は一級品といえそうです。
タチの竿が短いと厳しいとは思いますが、足腰の位置を工夫すれば可能なため接待方法の一つとして利用はできそうですが・・
体勢を考慮するとスポットに当たる可能性もありますが、当たらなくても「早く欲しい・・」とアピールしてみるとタチは喜んでくれることでしょう。
戯術展開
いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・
どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。
狂ひ獅子 の前に流れをつくる体位
狂ひ獅子 の後に変化させる体位
動画の撮影について
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。
頭側・前側
画像のように特にエロさが出るようなシーンはありません。
ウケの足裏が見えますので足フェチには堪らないかもしれません。
上側・背中側
画像では後側になっていますが、この状態でアングルを上側に持ってくると結合している様子がしっかりと映ります。
タチ側からの上アングルにするとより結合している状態が映ります。
横側
横側からの撮影だと結合部は映りにくいですが、珍しいカタチなので撮影しておきましょう。
シーンとしては短めで十分です。
尻側・後側
前側とは逆になりますが画像のようにウケが後ろに倒れた様子が映るだけで特にエロさが出るようなシーンはありません。
射精シーン
外出し(腹・顔)
この体位での射精ということはかなり難易度が高いためタチが早漏レベルでないと厳しいです。
亀頭あたりを擦り付けるように動き、ちょっと腰を浮かせば外に射精することは簡単に行えます。
ゲイビデオでこの射精は映像として貴重ともいえます。
中出し・再挿入
奥深くの挿入が難しいこのカタチでは中出しというより穴あたりに精液を掛ける行為といえます。
タチの竿がほとんど出ている状態であるため、射精時の竿の躍動感が撮影できるでしょう。
まとめ
性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!
体位についてヒトコト
獅子という単語から激しい体位を予想してましたが、前戯のあとにウケの穴を竿でほぐすような体位とは拍子抜けというか・・
体位のカタチからすると巨根でも難しくないですか?
じつはこの体位を戯道セミナーで体験してもらったことがあるのですが、思っているよりも難易度が高いです。
ウケにはヒジをつくように後ろに少し倒れてもらうと結合できる可能性が高まりそうです。
そもそも原本では奥深くピストンするのではなく、穴の入口付近を攻めて相手に「もっと早く腰を振ってほしい」と焦らすためのテクニックです!
初めてのウケなら急に奥まで挿入されない安心感を与え、タチが余裕の雰囲気をまとうことでウケに嫉妬させてタチが上であるという立場を作ることもできます。
ぜひライオンが狩りをする前のじっと堪えるような感情で楽しみましょう!
決して大きさの値踏みをするような試練として利用してはいけません。
日本と海外どちらも狂ひ獅子(くるいしし)のシーンは少なく、昔の邦画AVで見かけたことあったと思います。
関連リンク
前回の体位は⇒戯道ノ三十九 表四十八手39 砧 きぬた
次回の体位は⇒戯道ノ四十一 表四十八手41 花菱責め はなびしぜめ
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