戯道ノ五十二 裏四十八手4 達磨返し だるまがえし

座位
性徒6
ダルマといえば手足がなくて安定するのに揺れていたり、片目に黒目を塗って祈願したりといろんな形で使われてますよね。
体位のイメージとしては手足を縛って動けなくしたり、安定させるのが難しいような体位を想像します。
ある程度の体幹がないと不安定になりやすい

体位について

達磨返し(だるまがえし)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

 

由来・豆知識

由来については、原書でだるまさんを後ろへひっくり返すような形になるので名がつけられたのだろうとあります。

達磨返し(だるまがえし)」という言葉は、「達磨(だるま)」と「返し(がえし)」に単語を分けることができます。

「達磨(だるま)」とは、インドから中国へ仏教を伝えた僧侶「達磨大師」の坐禅した姿を模した日本の置物のことである。

 

「返し(かえし)」 とは、表裏を逆にするなど、向きを変えること。ひっくりかえすことです。

四十八手の名称の中には「返し」という単語があり「燕返し」もそうですが、ウケ側に不安定があるような体位に使われていますね。

それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。

 

体位のポイント

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

胡坐の形なるようにヒザを広げて座り、ウケと対面になりましょう。

ウケが竿を挿入したら後ろに手をつかせて、両足をタチの肩に乗せます。

乗せた足が安定するように両手でウケの足を抱えて固定させます。

気持ち後ろに背中を反らせて腰を突き上げるように振ります。

座位は基本的にタチが手を動かせる状態でないと体全体を動かすことが難しいため、ウケ主導の体位といえます。

竿の角度を斜め上になるよう腰を反らすことでウケのスポットに当たりやすくなるでしょう。

壁を後ろにしてやるのが原書のやりかたなので後ろに倒れることを想定していませんが、騎乗位または両者ともに倒れて体位を変えても楽しいでしょう。

ウケが上半身を使って腰を打ち付けてきますから後ろに壁がない場合は、体幹をしっかりと安定させる必要があります。

 

ウケのポイント

タチと対面になって座り、タチの竿を挿入します。

手を後ろにして床につけ、両足でタチの顔を挟むように肩に足を乗せましょう。

タチが両足を抱えて固定させたら、少し後ろに腰を反らします。

勢いをつけすぎないよう手の力を使って前後に揺れましょう。

タチは動きにくいためウケが主導になって動く体位です。

お腹を丸めるよりも背中を反らすようにすることで前立腺などのスポットに当たりやすくなるでしょう。

両足を肩にかけているため尻は軽く浮いている状態でもあります。

タチの後ろが壁になっているのであれば勢いをつけても大丈夫ですが、潰さない程度に揺れないとタチが勢いに負けて竿が中折れしてしまうかもしれませんね。

 

戯術展開

いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。

体位種別は【座位】であり、座位の他に倒れて騎乗位などに展開することも可能

達磨返し の前に流れをつくる体位

唐草居茶臼(からくさいちゃうす)忍び居茶臼(しのびいちゃうす)

達磨返し の後に変化させる体位

下り藤(くだりふじ)

 

動画の撮影について

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。

(解説は更新までおまちください)

頭側・前側

オススメしません

 

上側・背中側

オススメしません

画像では後側になっています。

 

横側

必須シーンです

 

尻側・後側

オススメしません

 

射精シーン

撮っておきましょう

外出し(腹・顔)

 

中出し・再挿入

 

まとめ

性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!

体位についてヒトコト

性徒6
俵抱き本手のように両足が自然とあがるような体位は経験ありますが、座位になって両足を乗せたことはないですね。
ウケは腰を浮かせているならある程度の体重がタチの負荷になっていませんか?

タチは座位になっていることから体重の負荷はそこまで感じることが少ないと思います。

を使うならタチ側は安定もしやすいでしょう。

どちらかというと不安定なダルマという意味ではウケの方が大変かもしれません。

少し体験してみてグラグラ揺れてしまうなど難しければ他の体位に変化させましょう。

もしかしたら体幹チェックに使えるかもしれませんw

日本と海外どちらも達磨返し(だるまがえし)のあまり見かけることが少ないです。

 

関連リンク

次回の体位は⇒戯道ノ五十三 裏四十八手5 地蔵抱き じぞうだき

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