戯道ノ五十一 裏四十八手3 釣瓶落し つるべおとし

正常位
性徒4

釣瓶(つるべ)という単語は何を指すんでしょうか?

釣瓶というのを落とすような体位ということだと思いますが、他の体位にも使われていない単語なので想像ができませんね。

高さのある敷物をウケの腰に敷いたら挑戦!

体位について

釣瓶落し(つるべおとし)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

釣瓶は「鶴瓶」でも合っており、原本では落としが「落し」の表記になっています。

 

由来・豆知識

由来についての情報はありませんでしたが、女性の「頭を釣瓶」に例え体を縄に例えて男性が引くような動作に見える姿を表現したものと考察します。

釣瓶落し(つるべおとし)」という言葉は、「釣瓶(つるべ)」という単語もありますが「釣瓶落し(つるべおとし)」そのものが単語でもあります。

釣瓶(つるべ)」とは、井戸において水をくみ上げる際に利用される、綱等を取り付けた桶などの容器をいいます。

 

また、「釣瓶落し(つるべおとし)」という単語は秋の日は沈み始めると、たちまち落ちることのたとえです。他にも昔から言い伝えられている、木や頭上から『落ちてくる妖怪』のことでもあります。

妖怪の釣瓶落とし」は木の上から落ちて来て人間を襲う、人間を食べるなどといわれているので恐ろしいですね・・(下の画像)

四十八手の名称の中に似たような単語がないため、名称と体位がリンクしやすいと思います。

それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。

 

体位のポイント

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

ウケを仰向けに寝かせて腰に枕などの敷物を、タチは穴に竿を入れて正常位のカタチになります。

ウケの足を揃えて動かないように腕で抱えて固定します。

タチはヒザを立てて穴の奥まで竿が入り込むようにピッタリとウケにくっつきます。

前後よりも腰を少し後ろにずらすように斜め上下に動きましょう。

敷物を置かない場合はタチの抱える力技な面もありますが、そこまで体力が必要な体位ではないでしょう。

枕などを腰に置いて正常位を行う方法に鶺鴒本手という体位があったのを覚えていますか?

鶺鴒本手のあとに足を抱えてゆっくりと背中を反るように斜めに上下運動をしましょう。

まずはゆっくり動きウケがとろけたのであれば腰を激しく振ってもみてもよさそうです。

前に倒れるように腰を振ると、腰を反るよりもウケのスポットに当たる可能性が低くなるので前に倒れるメリットはあまりなさそうです。

 

ウケのポイント

仰向けに寝て腰に枕などの敷物を、タチに竿を入れてもらい正常位のカタチになります。

足を上向きに揃えてタチに担いでもらい、固定させます。

敷物から腰がずれないよう手で床などを押さえておきましょう。

ウケとしては敷物があることで負担が軽減され、手も自由なのでとくに不便はないでしょう。

枕はなるべく硬いものにして沈んだり形が崩れにくいものがよいでしょう!

また、敷物はなるべく腰から背中あたりに置くことで高さを作ることができます。

手の位置は届くのであればタチの太ももを掴めばより位置のずれがおきにくくなります。

腰の位置が上がるため、この体位もスポットに当たりやすいといわれています。

足は固定されて動けないためタチ主導の体位ともいえます。

 

戯術展開

いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。

体位種別は【正常位】であり、敷物を利用した体位の展開が容易に行える

釣瓶落し の前に流れをつくる体位

鶺鴒本手(せきれいほんて)

釣瓶落し の後に変化させる体位

俵抱き本手(たわらだきほんて)

 

動画の撮影について

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。

 

頭側・前側

必須シーンです

タチにしっかりと抱えられていることが分かることや、ウケの体が持ちあがることで竿や玉が裏返って揺れている様子も分かるでしょう。

タチの表情や下に目線を向けることで優越感があるような雰囲気を作ることもできるでしょう。

 

上側・背中側

オススメしません

画像では後側になっていますが、この状態でアングルをに持ってくると映るのはウケの足の裏やタチの背中くらいであまりエッチな雰囲気のある部分が映りません。

 

横側

必須シーンです

横側から撮影することで腰の持ち上がっている状態や、タチの腰を振る勢いなども映るため前側と同様に必ず映しておきたいシーンです。

タチが揃えた足を左右どちらか持ってくることで顔や結合部の映りやすさが変わります。

 

尻側・後側

撮っておきましょう

尻側から撮ることによりウケの腰が浮いて掘られている様子が分かります。

タチの尻や掘るときの玉揺れなどにエロさはありますが、ウケの体が隠れてしまうためあまり長尺の必要はないでしょう。

この体位での撮影が少ないため撮っておくことをオススメします。

 

射精シーン

必須シーンです

外出し(腹・顔)

体位の保持をした状態で外に射精するのであれば射精直後に穴から竿を引き抜き、ウケの股の間に挿入して素股のように射精するとウケの体に精液が飛び散る様子が撮影できます。

巨根だと竿からの発射が分かりやすく、すぐ射精できなくとも抱えた足が締まることで素股としてもエロさを醸しだすことができます。

 

中出し・再挿入

中出しの場合は横から撮影して結合部のアップがよいでしょう。

後ろから撮影しても鶺鴒本手とあまり大差ないことや、体位としてのインパクトの低さを考えると上で解説した「外出し」に比べるとエロさや変化球という点で弱くなります。

 

まとめ

性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!

体位についてヒトコト

性徒4
あまり覚えていませんがこのカタチになって掘ったことはあったと思います。
ただウケのポイントを考えて後ろに反ったことはないような気がするので、正常位のあとに意識して挑戦してみます!

この体位のポイントはタチが少し後ろに腰を反らす点です。

ウケの足を抱える理由としてはウケの腰の位置が固定しているので抜けやすくなってしまうことですね。

また、敷物はなるべく腰から背中あたりに敷くようにするとよいです。

なぜなら尻あたりに敷くと支点の関係で低くなってしまいます。

せっかく敷物で工夫してSEXをするなら他の体位にも展開させたいところですが四十八手にはあまり表記されていないんです・・

ちなみに私のオリジナルでは手も固定させた万字タイプもありますw

日本と海外どちらも釣瓶落し(つるべおとし)のシーンは見たことがありません!

 

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