筏(いかだ)は互いの足を揃えているような体位のことでしたよね。
筏が崩れたら体位の名称が変わるような気がしますけど、あえて筏を崩したと表現する体位はどんなものなんですかね?
体位について
筏崩し(いかだくずし)を解説した画像をご覧ください。
タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。
正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの
由来・豆知識
由来は、二人の伸ばした足の並んでいる様子が筏にみえることからこの名前がついたとの説があります。
「筏崩し(いかだくずし)」という言葉は単語として「筏(いかだ)」という単語と「崩し(くずし)」に分けることができます。
「筏(いかだ)」とは、木や竹を組んで水に浮かべるものをいい、簡素な舟ですね。(フリー画像を利用)
やはり舟といったら釣りですね!
夏は水難事故が多いですから十分に注意して釣りを楽しんでください!
そして「崩し(くずし)」とは「崩す」のことであり、まとまった形の物を壊してその形を変えたり、原形をなくしたりすることをいいます。
崩すと遊びといえばセックス以外ではジェンガが有名だね。
これで負けた人は好きな体位で犯したり犯されたり・・🤤
四十八手の用語として「筏(いかだ)」という名称が他の体位にもあり、互いに足を並べるように揃える意味があり、用語の一つとして覚えておくとカタチが想像しやすいですね。
それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。
体位のポイント
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
ウケを仰向けに寝かせたらキスをするようにうつ伏せに重なります。
押しつぶさないよう両手または両ヒジで自分の上体を支えます。
両手をウケの首の後ろにまわしてウケと抱き合います。
足の位置はウケの足が外側になるようにタチは足を揃えて伸ばします。
前戯の一つであり、ウケが穴を得意としない場合や、挿入前の盛り上がりとして利用できます。
体を浮かせるのではなく、あくまでウケに全体重が乗らないように注意して軽くヒザを床に置きましょう。
顔を合わせることからキスと素股の両方でウケを攻めることができます。
一本の柱をイメージして竿に集中しましょう。
ウケは足を外側に置いてますから股の締め付けを楽しむよりはウケの門渡りなどをグリグリと突き立てるように攻めるという体位といえます。
ウケがこの体位では我慢できなくなって足を崩したり腰を持ち上げたらタチ冥利かもしれませんね。
ウケを攻めるタイプの前戯として取り入れてみましょう。
ウケのポイント
仰向けに寝たら足を伸ばして少し開きます。
タチが重なり、首に手を回されたら抱き付いてタチの体に抱き付きます。
タチが股に挿入してくる際に、なるべく竿や玉を巻き込まないよう持ち上げます。
足は外側にありますがタチの足の横に並べるように足を添えましょう。
ウケの太ももが大きかったり、筋肉質だと太ももに力を入れるだけで閉まりと硬さが上がります。
タチの体重でキツイときはヒジを床についてもらって負荷を軽くしてもらいましょう。
人形ではキレイに足を揃えてませんが、揃えて抱き付けばタチは全身をウケに求められるように錯覚し、より興奮した竿で蟻の門渡りを小突いたり擦り付けてくれることでしょう。
両足で挟んでタチの足が開かないように意識して、蟻の門渡りをタチにしっかりと攻めてもらいましょうw
戯術展開
いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・
どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。
筏崩し の前に流れをつくる体位
筏崩し の後に変化させる体位
動画の撮影について
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。
頭側・前側
頭側から撮ることによりタチがウケに抱き付きながらキスをする抱き合いは分かりますが他の前戯との違いは分かりにくいです。
上側・背中側
画像では後側になっていますが、この状態でアングルを上側に持ってくると体位のカタチがキレイに分かります。
しかし、結合部含めてウケの姿も隠れるため長尺でとるようなシーンではありません。
横側
横側からの撮影だとでは足を揃えている様子やタチの腰つきなどが映り体位として分かりやすいでしょう。
必須シーンとはしていますが、この体位は長尺に向かないので他の体位に展開させた方が映像としてよいと思われます。
尻側・後側
後ろから撮影することでしっかりと足を揃えた素股の様子が分かります。
足フェチならこのアングルは最高ではないでしょうか。
射精シーン
外出し(腹・顔)
この体位での射精ということはAVではおそらく前戯のみの作品が多いと思います。
この体位のままタチが射精する方法としては、どちらかの射精に飛距離がある場合、勢いよく精液が飛ぶ迫力のあるシーンになるでしょう。
しかし、ウケが足を開いているため締め付けが弱く、タチの射精をするのは困難といえます。
中出し・再挿入
中出しというよりは付け根に精液を掛ける行為といえます。
結合部に関しては完全に隠れてしまっており、中側に出しても体位を解かないといけないので空竹割で十分といえます。
まとめ
性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!
体位についてヒトコト
素股って基本的にウケに足を揃えてもらって締め付けられるイメージなのでこの体位を自然とヤる人は普通いないですよね。
だけど、ウケの方が刺激あるから、穴に竿が欲しいウケからしたらとんでもない焦らしプレイな気がする!
本来であればこの体位も女性なら結合状態ですが、雄同士だと前戯になってしまいます。
しかし、体位として前戯は少ないですから雄同士の貴重な営みといえます。
この体位も性徒が言うように欲しがるウケにとっては焦らしプレイですから、ウケが手で当てがってくるか、腰を持ち上げて穴を上側に向かせてきたら頃合いかもしれませんw
焦らし過ぎると冷めてしまいますから前戯もほどほどにしておきましょう。
日本と海外どちらも筏崩し(いかだくずし)のシーンは前戯で見かけたことはありません。
関連リンク
前回の体位は⇒戯道ノ三十五 表四十八手35 志がらみ しがらみ
次回の体位は⇒戯道ノ三十六 表四十八手36 廓繋ぎ くるわつなぎ
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