
鳥の名称がつく体位は前戯が多い気がしますが、今回もやはり前戯ですね!
ひよどりを越えるって飛び立つようなイメージでしょうか。(゜-゜)
体位について
鵯越え(ひよどりごえ)を解説した画像をご覧ください。
タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。
正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう!(`・ω・´)b
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

由来・豆知識
由来について、源義経が崖を馬に乗って下り勝利に導いた源平合戦を『鵯越(ひよどりごえ)の逆おとし』といい、急な坂を駆け下り、下手すれば馬は逆さまになる状態からという説が有力でしょう。
「鵯越え(ひよどりごえ)」という言葉は、単語としての「鵯越え(ひよどりごえ)」がありますから「鵯(ひよどり)」と「越え(ごえ)」に分解する必要はないでしょう。
「鵯越え(ひよどりごえ)」とは、神戸市の市街地から六甲山地の西を越えて北方に向かう山路ことで、源義経の奇襲で知られています。

そして、合戦の名称にある「逆落とし(さかおとし)」には逆さまに落とすこと、絶壁のような急な坂道という意味があります。
じつはこの名称の体位も存在するのですが略して「逆落とし」と言ったほうが分かりやすいです。
ちなみに「鵯(ヒヨドリ)」はスズメ目ヒヨドリ科の鳥で全長26センチくらい。ピーヨピーヨと鳴くのも特徴です。


越中ふんどし 褌 侍
別名はありませんが、行為としては変化のある69(シックスナイン)ともいえます。
通常の後背位のことを「鵯越え」という説がありますが、原書の図や名称の由来からしても前戯であるこの形がしっくりきますね。
難易度はウケがでんぐり返しのような体勢になるため前戯ではあまりない中度の★2にしました。
それでは体位の組み方であるタチとウケの各ポイントを確認していきましょう。
体位の組み方
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
ウケを仰向けに寝かせ、反対向きになって股をウケの顔に近づけます。
ウケにでんぐり返しになるよう体を丸めさせ、体が戻らないよう腰に手を回して抱えましょう。
互いの顔に股を近づけ、タチはウケのでんぐり返しの状態を維持させたまま竿や玉、穴を舐めます。
両ヒザは床につけても、片ヒザを立ててバランスを取り力を入れやすくしてもいいでしょう。

前戯の中では互いにカタチを維持するのが大変な体位でウケも長時間の体勢は厳しいでしょう。

タチが上になった状態でウケの尻をだんだん持ち上げていく方が流れも自然ですね。
顔をずらして互いにアナルを舐め合ったりしてもいいですね。
片膝を立てると腰に力が入りやすくなり、撮影でも映りがよくなります。
ウケのポイント
仰向けに寝てタチが対面する形で上に重なり、互いの股に顔を近づけます。
タチが持ち上げやすいようにでんぐり返しの形をとります。
タチに腰を支えてもらいながら竿や玉、穴を互いに舐めたり吸ったりしましょう。
首を曲げすぎたり、タチの体重が顔にのしかからないよう注意してください。

ウケも体勢的にツラいですが、タチも支える体力がいるなど前戯という割には結合するより大変です。

ウケも体勢を維持しやすいように腰に力を入れましょう。
タチが上体を起こしてフェラしてもらうことに没頭していたら、たまに舐めてほしい合図としてワザとでんぐり返しになり、タチの顔に竿を近づけるのもアリかも!( ̄ー ̄)
ウケは下になって股を押し付けられるため動きにくいです。
戯術展開
いきなり流れを無視して戯術を仕掛けすぎるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯れましょう。
体位を展開するための一例を下に載せていますので参考にしてみてください!
前に流れをつくる体位
後に変化させる体位
撮影アングルの解説
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば全体による雰囲気が必要ですが、動画ではアングルにより重視すべきポイントが変化します。(よも個人の視点なので参考までにどうぞ!)

画像は少しタチの持ち上げが足りないですが、しっかりとタチが竿や穴を舐めるさまを拝むことができます!
そのため、タチ側として必須シーンといえましょう。


難易度のある体位のため、普通の69(フェラ)よりも苦労しながらも二人が懸命に舐め合う姿に視聴者が興奮しないことはありえないでしょう!
モデルが吸い付くように互いを刺激するような映像であれば、作品としても印象深いものにさせることができます。

タチが腰を振って犯すのもイイですし、ウケがひたすらむしゃぶりつくような様も素晴らしいですね。
画像ではタチの背中がメインとなっていますが、ウケ寄りにアングルをアップすればエロいシーンになることは間違いありません!


フェラだけで射精するのは困難かもしれませんが、外に射精すれば必然的に顔射となるでしょうし、口内射精で飲精しても衝撃的な映像になるでしょう!
横でも前後でもどちらでも映えますが、射精する側のフェラしながら射精する表情に加え、射精される側の様子のどちらも映さないといけないことから映像にするのはかなり大変といえます。
いまのところそのようなエロい映像作品は見かけたことがないので、成功した場合は作品としての箔がつくことは間違いありません!
まとめ
「鵯越え」の体位種別は前戯で、ウケを仰向けした69でタチがウケの尻を持ち上げたまま互いにフェラしあう体位。
別名はとくになし。
技術の知識がないと実践はしないであろう体位、難易度は中度といえる。
コメント

さすがにこの体位はやったことないです。
へたに仕掛けたらムードを壊してしまいそうなので、徐々に持ち上げていくとかしないと互いにツラいような気が・・

原書でも「戯れの面白半分」と書いており、長い時間はムリといってますから余興の一つですね。
ゲイビデオなんかだと普段みかけない大変な体位を撮れば印象になりますからアリなんですけどね。
ただ、タチがウケの尻側にきて持ち上げると体幹の維持が互いに楽になるのでウケを一方的に責めるカタチになりますが、コレはヤると喜ばれますw
他にも前戯の形はありますから、前戯といえども奥が深いといえます。
前戯だけで互いに頂点に近づいたら、そのあとの結合の激しさが気になってしまいそうです。

日本と海外ともにあまり見かけない体位!
前戯のなかでは難易度が高めで実践よりも観る方がイイかも⁉

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リンク
⇐ 前回の体位は 戯道ノ六十一 裏四十八手13 流鏑馬 やぶさめ
次回の体位は 戯道ノ六十三 裏四十八手15 八つ橋 やつはし ⇒











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