戯道ノ十 表四十八手10 唐草居茶臼 からくさいちゃうす

唐草居茶臼 座位

1~9までずっと本手(正常位)が続いていたけど急に変わりましたね!

唐草(からくさ)っていうと唐草模様くらいしか聞かないですね。

居茶臼(いちゃうす)って用語は初めてでてきましたね・・

対面座位の基本体位といってよいでしょう!

体位について

唐草居茶臼(からくさいちゃうす)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

 

由来・豆知識

由来は、唐草模様と同様にウケの足を地にしっかりつけるのではなく、タチに手足を絡ませる姿が唐草模様に似ているためです。

唐草居茶臼(からくさいちゃうす)」という言葉は、「唐草(からくさ)」という単語と「居茶臼(いちゃうす)」に分けることができます。

「唐草」はグルグルまとわりつくような模様のことですが由来もそこからきているそうです。

 

「居茶臼」とはお互いが向かい合って座位で抱き合う対面座位を表す専門用語です。

居と茶臼に分ける必要はなく、居茶臼が座位、茶臼が騎乗位と覚えてよいでしょう。

単体の「茶臼(ちゃうす)」ときいてイメージするのは葉茶をひいて抹茶にするための石臼のことでしょう。

じつは、上下逆になること。特に、男女交合で女性が上になる体位のことと記述されています。

このことから茶葉をひく意味の茶臼ではなく騎乗位としての専門用語として遣われるのが分かりますね。

 

四十八手の用語として基本の体位である「居茶臼」という名称がたくさん出てきますので用語の一つとして覚えておくと、座位のカタチというのが分かりますね!

この体位のカタチでお互いの首にひもを掛けて引っ張り合えば「首引き恋慕(れんぼ)」という名称の戯術に変わります。

それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。

 

タチのポイント

まずは胡坐(あぐら)のように足先を揃え、または足を少し伸ばした状態で座りましょう。

ウケと向かい合うように対面となりウケに座ってもらいます。

座るときは足を広げるように伸ばしてもらい、ウケが腰をかがめるときに竿を挿入しますが、少し背中を反らすように竿を突き出すと挿入しやすくなります。

この体位ではお互い座りながら抱き付いてキスができますが、タチがウケに抱き付いているため腰の力のみで上下に揺れ動きます。

タチは動きにくいのでウケに上下に揺れてもらうと挿入感を楽しむことができます。

また少しタチとウケのお腹に空間を作って、ウケの竿を扱いてあげてもよいでしょう。

ウケ主導の体位といってもよいのでタチは強く抱きしめながらキスに専念するだけでもよいでしょう。

よも
よも

実際にヤってみるとカタチにはなりますが、タチが動きにくいためこの体位でのセックスはしないことが多いと思われます。

この体位になったときにウケが自分で腰を振りだしたら上級者と思ってよいでしょう。

正常位から騎乗位に転換させるときだと起き上がる力が必要となりますが、騎乗位から正常位に転換させるときならタチが上体を起こすだけなのでスムーズな感じになります。

腰振りが我慢できずにウケの足を持ち上げてタチ主導の力技になると「下り藤(くだりふじ)」となります。

 

ウケのポイント

まずはタチに胡坐(あぐら)、足を少し広げて座ってもらいます。

座るときにタチの腰の横に足を広げるか、足裏が床につくように前側に足を広げます。

座るときに竿をゆっくりと入れてもらいましょう。

竿が入ったらタチに抱き付いてキスを楽しみながら、ゆっくり上下に腰を揺らしましょう。

自分の穴の位置を確認して動かないと、タチは動きにくいので抜けやすくなります。

ウケ主導の体位ですから抜けないように慌てず、ゆっくり腰を上下に動かしましょう。

この体位はタチが動きにくいため好まれず、騎乗位から正常位にすぐ転換されてしまいます。

ここでウケが足をうまく使って上下すればタチもこのカタチに留まります。

自分から攻めていくウケはタチからすると上級者ですからぜひ活用してみてください。

 

戯術展開

いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。

体位種別は【座位】であり座位系統や騎乗位系統にも展開が可能

唐草居茶臼 の前に流れをつくる体位

本茶臼(ほんちゃうす)

唐草居茶臼 の後に変化させる体位

忍び居茶臼(しのびいちゃうす)時雨茶臼(しぐれちゃうす)/下り藤(くだりふじ)

 

動画撮影のポイント

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。

 

頭側・前側

撮っておきましょう

抱き付いてる感じがわかりやすく、タチが挿入しているのが見えればさらによいです。

 

上側・背中側

撮っておきましょう

上から撮るとわかりにくそうですが、キスシーンとして顔付近を撮るのであればアリでしょう。

 

横側

必須シーンです

横からの撮影は唐草居茶臼のカタチが一番わかりやすいでしょう。

キスしながらの突きは結合部が見えにくいですがエロさを醸しだします。

 

尻側・後側

オススメしません

タチを背にした撮影では尻も床について隠れてしまっているためあまり映えません。

撮影するならウケがキスをしないで、タチの横に顔をおいて気持ちよさを表現している場合はアリです。

 

射精シーン

撮っておきましょう

外出し(腹・顔)

この体位での外に出す射精シーンはウケが掘られながら射精するとエロいシーンとなります。

タチにとって外に出す射精シーンは向いていませんが、イクときに引き抜いて座位の状態で上向きに射精しましょう。

するとタチとウケの竿の兜合わせの映像に精液で汚れた体と竿が映るため大変エロいです。

またウケと同時に発射できれば最高のシーンになります。

 

中出し・再挿入

中出しであれば足を少し開いて結合部がみえるようにして前側から竿のビクつきや、金玉の収縮を撮影します。

タチが射精するためにはウケが搾り取るように上下運動しましょう。

ウケの攻める表現とタチが搾り取られる表現が大変エロさを醸しだします

この体勢での射精は労力が要りますが撮影されたことはありませんので挑戦してみてもよいですね。

 

まとめ

性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!

 

体位についてヒトコト

ウケしたときにタチの人があまり激しくピストンしてくれなかったんだけど、自分がオラウケになって攻めなくちゃいけなかったんだね!

この体位は誰しもが経験していると思いますが激しさの欠ける体位ですね。

イチャイチャしたいときは座位でキスすると興奮しますがタチは動くことが難しいのでピストンを求めるのではなく、ウケが積極的になりましょう!

日本・海外ともに唐草居茶臼(からくさいちゃうす)は見かけることがありますが、早めに忍び居茶臼のカタチになることが多いでしょう。

 

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