戯道ノ六十二 裏四十八手14 鵯越え ひよどりごえ | 男同士・ゲイの性交体位♂

前戯
性徒6
鳥の名称がつく体位は前戯が多い気がしますが、今回も前戯ですか?
ひよどりを越えるって飛び立つような前戯をいっているんですかね。

 

体位について

鵯越え(ひよどりごえ)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

 

由来・豆知識

由来について、源義経が崖を馬に乗って下り勝利に導いた源平合戦を『鵯越(ひよどりごえ)の逆おとし』といい、急な坂を駆け下り、下手すれば馬は逆さまになる状態からという説が有力でしょう。

鵯越え(ひよどりごえ)」という言葉は、単語としての「鵯越え(ひよどりごえ)」がありますから「鵯(ひよどり)」と「越え(ごえ)」に分解する必要はないでしょう。

鵯越え(ひよどりごえ)」とは、神戸市の市街地から六甲山地の西を越えて北方に向かう山路ことで、源義経の奇襲で知られています。

そして、合戦の名称にある「逆落とし(さかおとし)」には逆さまに落とすこと、絶壁のような急な坂道という意味があります。

じつはこの名称の体位も存在するのですが略して「逆落とし」と言ったほうが分かりやすいです。

ちなみに「鵯(ヒヨドリ)」はスズメ目ヒヨドリ科の鳥で全長26センチくらい。ピーヨピーヨと鳴くのも特徴です。

 

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別名はありませんが、行為としては変化のある69(シックスナイン)といったところでしょう。

通常の後背位のことを「鵯越え」という説がありますが、原書の図や名称の由来からしても前戯であるこの形がしっくりきます。

四十八手の名称には鳥の名称でありますが、合戦名(地名)から名付けられてもいるため、覚えやすいかもしれません。

それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。

 

体位のポイント

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

ウケを仰向けに寝かせ、反対向きになって股をウケの顔に近づけます。

ウケにでんぐり返しになるよう体を丸めさせ、体が戻らないよう腰に手を回して抱えます。

互いの顔に股を近づけ、タチはウケのでんぐり返しの状態を維持させたまま竿や玉、穴を舐めます。

両ヒザは床につけても、片ヒザを立ててバランスを取り力を入れやすくしてもいいでしょう。

鵯越えのやり方の図

前戯の中では互いにカタチを維持するのが大変な体位でウケも長時間の体勢は厳しいでしょう。

原書でも「たわむれの面白半分」と書いてありますから、気を許し合った仲でヤってみると面白いでしょう。
タチが上になった状態でウケの尻をだんだん持ち上げていく方が流れも自然ですね。

顔をずらして互いにアナルを舐め合ったりしてもいいですね。

片膝を立てると腰に力が入りやすくなり、撮影でも映りがよくなります。

 

ウケのポイント

仰向けに寝てタチが対面する形で上に重なり、互いの股に顔を近づけます。

タチが持ち上げやすいようにでんぐり返しの形をとります。

タチに腰を支えてもらいながら竿や玉、穴を互いに舐めたり吸ったりしましょう。

首を曲げすぎたり、タチの体重が顔にのしかからないよう注意しましょう。

ウケも体勢的にツラいですが、タチも支える体力がいるなど前戯という割には結合するより大変です。

ウケも体勢を維持しやすいように腰に力を入れましょう。

タチが上体を起こしてフェラしてもらうことに没頭していたら、たまに舐めてほしい合図としてワザとでんぐり返しになり、タチの顔に竿を近づけるのもアリかも・・

ウケは下になって股を押し付けられるため動きにくいです。

 

戯術展開

いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。

体位種別は【前戯】であり、シックスナインによる他の前戯へ展開が可能

鵯越え の前に流れをつくる体位

椋鳥(むくどり)二つ巴(ふたつどもえ)

鵯越え の後に変化させる体位

逆さ椋鳥(さかさむくどり)/逆落とし(さかおとし)/華崩し(はなくずし)

 

動画の撮影について

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。

 

頭側・前側

必須シーンです

 

上側・背中側

撮っておきましょう

画像では後側になっていますがこの状態で上から撮影した風景のことです。

 

横側

撮っておきましょう

 

尻側・後側

必須シーンです

 

射精シーン

撮っておきましょう

外出し(腹・顔)

 

中出し・再挿入

この場合の中出しはタチがウケに口内射精をするということになります。

前側からの撮影で射精のときの互いの顔などもほしいところですが、ウケが我慢できずにタチの中に暴発しているのが分かるのが後ろ側からの撮影です。

とくにウケの尻からタチの首元を画面に収めることにより、ウケの尻と玉、そしてビクつく竿が射精していることをしっかりと映像でおさめてくれます。

さらにタチの首元まで映していれば口から溢れた精液が肌をつたって垂れる様子や、飲精したときにゴックンと音を立ながらの動くのどぼとけがより視聴者にリアルな映像として映ります。

 

 

まとめ

「鵯越え」の体位種別は前戯で、ウケを仰向けした69でタチがウケの尻を持ち上げたまま互いにフェラしあう体位。

別名はとくになし。

技術の知識がないと実践はしないであろう体位、難易度は中度といえる。

 

コメント

性徒6

さすがにこの体位はやったことないです。

 

へたに仕掛けたらムードを壊してしまいそうなので、徐々に持ち上げていくとかしないと互いにツラいような気が・・

よも講師のアイコン

原書でも「たわむれの面白半分」と書いており、長い時間はムリといってますから余興の一つですね。

 

ゲイビデオなんかだと普段みかけない大変な体位を撮れば印象になりますからアリなんですけどね。

 

ただ、タチがウケの尻側にきて持ち上げると体幹の維持が互いに楽になるのでウケを一方的に責めるカタチになりますが、コレはヤると喜ばれますw

 

他にも前戯の形はありますから、前戯といえども奥が深いといえます。

 

前戯だけで互いに頂点に近づいたら、そのあとの結合の激しさが気になってしまいそうです。

 

日本と海外ともにあまり見かけない体位!

前戯のなかでは難易度が高めで実践よりも観る方がイイかも⁉

 

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リンク

⇐ 前回の体位は 戯道ノ六十一 裏四十八手13 流鏑馬 やぶさめ

次回の体位は 戯道ノ六十三 裏四十八手15 八つ橋 やつはし ⇒

 

 

「よも」について興味のある方はプロフィールをご覧ください!

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