戯道ノ六十六 裏四十八手18 虹の懸け橋 にじのかけはし | 男同士・ゲイの性交体位♂

虹の懸け橋 座位
性徒7

見るからに難易度が高そうな体位…

 

実践するためにはタチの腕力にかかっていそうですけど、工夫すれば誰でも実践できたりしますかね?

体位について

虹の懸け橋(にじのかけはし)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう!(`・ω・´)b

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

 

由来・豆知識

由来について、体位の名前の明確な由来は不明ですが、女性側を虹(にじ)とインスピレーションを得て名付けられたものと思われます。

虹の懸け橋(にじのかけはし)」という言葉は、単語としての「虹(にじ)」と「懸け橋(かけはし)」に分解することができます。

」とは、空気中の水滴が太陽光を反射して見える現象で、光は波長によって屈折率が異なるので、「赤、橙(だいだい)、黄、緑、青、藍(あい)、紫」の7色に分かれます。

ちなみに、波が1回振動したときの距離を「波長」といいますが、波長が長い赤色の先を視認することができない赤外線であり、短いと逆の紫色より先が視認できない紫外線となります。

よも

そして、虹を「レインボー」といい多様性のイメージカラーであることは多くの人がご存じなのではないでしょうか!

 

このレインボー色のグッズは象徴でもあり世界でも浸透していますね。

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そして、「懸け橋(かけはし)」とは、 谷や川など、水の上にかけ渡した橋などに使われます。

現実に橋を建造するようなときは「け」の漢字を使い、なかだちなど抽象的・比喩的に使われる場合は「懸け」の漢字となります。

原本ではひらがなの「かけはし」と記述され、ネットで調べると「架け橋」となっていますが、比喩的な表現ですから戯道では「懸け橋という漢字の表記を推奨いたします。

 

原書とは別書となる恋のむつごと48手には『横だき(よこだき)』とありますが、タチが抱えていないので別物として扱っております。

別名はとくにありません。

難易度はタチの腕力や体幹、ウケの安定する体勢などを含めて高度の★3です。

それでは体位の組み方であるタチとウケの各ポイントを確認していきましょう。

 

体位の組み方

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

タチはあぐらをかいて座り、ウケを向きにしてお姫様だっこするような形になります。

ウケに抱きついてもらい、竿を挿入したらウケの頭側になる方の片足のヒザを立てます。

立てたヒザをウケの腰に当てると安定しやすくなり、空いている片手はウケの両膝の下に持っていきます。

片手で足を持ち上げ、上下に揺らすことで楽しむ体位です。

ウケは測位、タチは座位であり騎乗位でもあること、筋力や体幹が必要な難易度の高い体位です。

まるでお姫様抱っこをしているような体位ですが、立てば体全体を使えるものの座位のため上体の筋力と後ろに倒れない体幹がメインとなります。
少し後ろよりになって広背筋など背中や体幹に上手く力を分散させると片手の腕力の負荷がおさまるでしょう。

また、立てたヒザにウケの体重が掛かりやすいため負荷があり、タチは実践するには大変といえそうです。

ブリッジではなくウケのヒザを形を虹に見立てているのかもしれませんね。

 

ウケのポイント

座ったタチにたいして横向きになり、お姫様抱っこをしてもらうようにタチのうえに座ります。

横向きのままタチの首元に腕を回して抱き付き、竿を挿入して両足をくの字に曲げます。

タチが膝下に手を入れたら力を抜いて、タチの動きに身を任せましょう。

全体重がタチに負荷としてかかるため体重の軽いウケのほうがタチとしては楽になります。

よも

決して浮いている必要はなく、つま先を床に当てて体重を分散することができればタチの持続時間もあがるでしょう。

 

そもそもウケがお姫様抱っこで掘られてみたいかは分かりませんが体験してみると面白いのではないでしょうか?

タチ主導の体位ですが、ウケはしっかりと抱きつき軸がぶれないように注意しましょう。

 

戯術展開

いきなり流れを無視して戯術を仕掛けすぎるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋ぶすいですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

兜合わせ

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながらたわむれましょう。

体位を展開するための一例を下に載せていますので参考にしてみてください!

体位種別は座位であり、特殊なカタチであるため展開させるには制限がある

 

前に流れをつくる体位

 

後に変化させる体位

十字(とおあざ)

そのまま両者ともにうつ伏せになって十字になる体位

 

撮影アングルの解説

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば全体による雰囲気が必要ですが、動画ではアングルにより重視すべきポイントが変化します。(よも個人の視点なので参考までにどうぞ!)

 

前側

この体位の形が一番わかりやすいのは前側からのみといえましょう。

抱き合うさまや結合部などの情報がこのフレームに集約しており、必須シーンです。

あまりアップしてしまうと、体位が分かりにくくなりますから少し遠いアングルで充分に映えます!

 

左右・横側

側面からでは結合部が見えにくく、興奮度は下がってしまいそうです。

しかし、現時点では見かけることのないレア体位であることから側面を撮影は、状況や回転してシーンをつなぐという点でも必須といえます!

 

尻側・後側

結合部の見えないこちらは純粋にタチの腕力や背中の筋肉といった雄としての背面を眺めることになります。

また、ウケのしがみつき方やキスをしようとする仕草によっては萌えシーンともなりますから前側とは違うエロさを楽しむことができます。

 

射精・中出し

外出しであろうと中出しであろうと、両者ともに射精することじたいが高難易度です。

射精しただけでも貴重な映像であり、その作品にはそれだけで印象が残るほど素晴らしいことになります!

もし成功した方がいれば紹介したいくらいです!Σ(・□・;)

 

まとめ

虹の懸け橋」の体位種別は座位で、タチはあぐらになって座り横向きにしたウケをお姫様抱っこするカタチで揺れる体位。

別名はとくになし。

技術の知識がないと実践はしないであろう体位、難易度は高度といえる。

 

コメント

性徒7

さすがにお姫様抱っこをしながらSEXするという考えはなかったですね!

 

虹の懸け橋というくらいですからこの体位に挑戦したらお互いの仲がグッと深まる可能性ってありますか?w

 

もし国際交流としてこの体位をしたらクレイジーだと思われかねませんけど…

左向きアイコン

一般人が実践するのもゲイビデオで見かけることも普通はありませんね。

 

経験者が少ないですから難易度の感覚が掴みにくかったりしますが、腕力がそうとう必要なのは想像できますね。

 

ベッドに腰かけて足を下ろした方が足腰にも力を入れやすいため、ヤりやすいかもしれませんから、ぜひ挑戦してみてください。

 

腕試しや筋トレになるのは間違いありません!

 

LGBTの象徴でもあるレインボーですから代表的な体位になるんじゃないかと…

 

まぁ、江戸時代の体位ですから歴史的にも命名としては大先輩なわけですがw

 

日本・海外ともに見かけたことがない体位!

ウケはこの体勢で掘られたら驚きます!

 

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