公式の68種類としてここまで道のりが長かったです。
★3の高度な技が続いてましたから「岩清水」なんてとんでもない体位になりそうですね。
最後を飾る激しい体位はどうなんだろう!!
体位について
岩淸水(いわしみず)を解説した画像をご覧ください。
タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。
正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの
淸水と清水は同じです。
由来・豆知識
由来について、女性の愛液が出てくる部位を岩の間から流れる流水になぞらえ、下になった男がその愛液をすする様子から名付けられたと考えられます。
「岩淸水(いわしみず)」という言葉は、単語としての「岩淸水(いわしみず)」がありますから「岩(いわ)」と「淸水(しみず)」に分解する必要はないでしょう。
「岩淸水(いわしみず)」とは、岩の間からわき出るきれいな水のことです。
きれいな水という意味も込めたこの名称をつけるのは流石といったところですね!
下着選びも重要で、じっくりと舌技を味合わせたあとに、メッシュパンツから愛液がにじみ出てくる!なんてエロティックではありませんか!?
ウケを感じさせたご褒美として垂れてくる汁を味わってみるのはいかがでしょう。
別名としてフェラ・顔面騎乗などの呼び名があります。
四十八手の名称として種類分けしにくいため印象に残りにくく、覚えにくいかもしれません。
それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。
体位のポイント
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
タチは仰向けに寝て、ウケと対面となり顔を挟むように座ってもらいます。
顔にウケの竿が乗るため、舐めたり吸ったりしてフェラを一方的に行います。
空いている両手でウケの太ももや尻を揉んだり、乳首をいじってあげましょう。
ウケに奉仕する気持ちで前戯を楽しみましょう。
ウケの尻辺りを鷲掴みにするように軽く上に持ち上げて浮いたところを蟻の門渡りから穴にめがけて舌を動かしましょう。
そうすることで一方的な征服感に浸っているウケの心にスキを作るのです!
ウケの体重が負荷になるときは両手で尻を揉むように持ち上げるなどのテクニックを使えば、負荷に苦しんでいる様を見せないようにすることができます。
喉奥で亀頭を刺激するなどが得意でなくフェラ苦手意識がある場合は、ウケに技量を測られてしまうので前戯の工夫を頑張りましょう!
ウケのポイント
仰向けに寝たタチの顔の横に股を開いて座りましょう。
タチの胸元など体に軽く座るようにして顔に自身の竿や玉を押し付けるようにします。
空いている両手でタチの竿を握るなどして遊ぶのもよいでしょう。
タチの頭が上がっていた方がフェラをされやすいので低めの枕を当ててあげるとよいです。
ウケにとってはタチを眺めることができるため征服感のある前戯になります!
ただ動かずに座っていると同じところしか攻めてもらえませんから腰を軽く持ち上げたりして舐めてほしい場所を口元に誘導してみるのも手ですよ!
姿勢を伸ばした状態であれば竿の裏筋や玉が舐めやすく、前に少し屈めば竿を奥まで入れることができます。
逆にうしろに体を反らせば玉の裏から穴が見えて舌が届きやすくなるなど、ウケも工夫次第で気持ちよくなれる前戯です。
戯術展開
いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・
どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。
岩淸水 の前に流れをつくる体位
岩淸水 の後に変化させる体位
花菱責め(はなびしぜめ)/逆さ椋鳥(さかさむくどり)/二つ巴(ふたつどもえ)
動画の撮影について
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。
頭側・前側
上側・背中側
画像では後側になっていますがこの状態で上から撮影した風景のことです。
横側
尻側・後側
射精シーン
外出し(腹・顔)
中出し・再挿入
この場合の中出しはウケがタチに口内射精をするということになります。
まとめ
性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!
体位についてヒトコト
以前に習った花菖蒲のウケの位置が屈んでいたのから背筋を伸ばしたように変わっただけのようですが・・
四十八手を最後まで頑張ったけど習いましたが実践できるか不安です。
じつはこの体勢も両者ともに体の動かした方などの相性がよければ、快楽より倍増するといえます。
手をつないで機織茶臼のようにタチ側がウケの体を操ってしまえば、立場も変えることができるでしょう。
いや・・「堰崩し(せきくずし)」という新たな戯術として昇華させるか(゜-゜)ちなみに3Pなんかすると中間にいる人はこの体位になりやすいです。
1種でもいいので技のレパートリーが増えてくれたなら講師としても幸いです!
日本と海外どちらも岩淸水(いわしみず)のシーンはよく見かけますね!
関連リンク
前回の体位は⇒戯道ノ六十七 裏四十八手19 絞り芙蓉 しぼりふよう
次回の体位は⇒戯道ノ六十九 秘四十八手1 撞木反り しゅもくぞり
戯道館にある他の戯術やレポートなどの情報が知りたい方は下のゲイリンク画像からどうぞ♪
戯道を楽しみに読んでくださった皆様のおかげで約1年半という長い期間となりましたが記事を書くことができました。
私が参考にした「夢枕艶房秘考(ゆめまくらえんぼうひこう)」に載っている男女の四十八手を男同士にした戯道は一旦は書き終えたというところです。
じつは「裏」ですが、20種ではなく48種あった資料が落丁(抜け落ち)しているのではないかなんて話もあったりするのですが真実はいかほどに・・
このあとは裏四十八手をまとめたものとランキングなんてものを作ってみても面白そうですよね!
それでは「秘」四十八手としてまたの授業でお会いしましょう♪
平成6年1月1日に発行された夢枕艶房秘考(ゆめまくらえんぼうひこう)の発行者である橘秀行様と発行所である東京美術教育出版社様に感謝の意を申し上げます。
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