戯道ノ七十 秘四十八手2 仏壇返し ぶつだんがえし

立位
よも

ちゃぶ台返しなら聞いたことはあると思うけど、仏壇をひっくり返すような単語って聞いたことないですよね。

じつはこれも前回の撞木反りと同じく相撲の技から名称がきているんです!

性徒5
ひっくり返すような意味ならウケにブリッジの形でもさせるんですか?
そういえば「燕返し」なんていう戯術も剣技でありましたね!
立位であり後背位でもある体位

 

体位について

仏壇返し(ぶつだんがえし)について解説したページです!

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

仏壇返し 解説

由来・豆知識

由来について、男性が女性の腰を持ち上げたり押し付けたりする動作が、仏壇を乱暴に「倒す」または「ひっくり返す」ような様子に見立てられたことが名付けられており、禁忌やタブーを冒すイメージが込められています。

仏壇返し(ぶつだんがえし)」という言葉は、相撲の四十八手としての「仏壇返し」が単語としてありますが、「仏壇(ぶつだん)」という単語についても説明します。

仏壇返し」は相撲の四十八手にある技の一つで 、相手の体を手元にひきよせ、差し手をかえすように突き出し踏みこんで、あおむけに倒す技です。 きまり手は「呼びもどし」(下の画像)

仏壇返し 画像

上の画像を見ても立ちバックとは形が違いますが、押し倒すような様子から風刺としてこの体位につけられたことが伺えます。

そもそも「仏壇」とはもともとお寺の代わりで、 家の中にある小さなお寺として御本尊をお祀りし、ご先祖さまを供養する場所なのです。

仏壇のイラスト

そんな仏壇ですが、歌舞伎 の「東海道四谷怪談」の一シーンで、悪役が仏壇にもたれかかり仰向けにひっくり返る場面があり、仏壇をひっくり返す派手な舞台装置によるからくり仕掛けが人気でした。

よも

仏壇の意味を考えるとそもそもひっくり返したらバチが当たりそうなので名称として名付けられたのも不思議ではありますよね。

意外とこの体位を経験したことがある人は多いと思うので、あなたもタブーを「犯して」いるということです!笑

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別名として立ちバック・後ろ櫓などの呼び名があります。

四十八手の名称としてインパクトがあるので覚えやすいかもしれません。

それでは体位の組み方であるタチとウケの各ポイントを確認していきましょう。

 

体位の組み方

上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。

より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。

 

タチのポイント

互いに立ったままウケを後ろ向きにさせます。

まずは立ったまま竿を挿入して、外れないようウケの上体をゆっくりと前に倒します。

ウケが手を床につけたら背中や腰あたりに手を添えてウケが動かないよう固定します。

前後に腰を振りましょう。

ウケの柔軟性が必要ですから無理に前屈みにさせないようにして、少し上体を起こした「碁盤攻め」にしておきましょう。

よも
よも

タチにとってはウケが立ったままの「後ろ櫓」よりも、前に重心を持っていけるので楽になります。

「返し」という意味合いから激しく突いて崩すような立ち振る舞いも面白いですが、ウケの体力と相談してくださいね!

身長差があるときはウケが膝を少し曲げたり、タチが足を横に開脚することにより体勢を安定させることができます。

 

ウケのポイント

互いに立ったらタチに対して後ろを向きます。

立ったままタチの竿を受け入れたら少しずつ前屈みになりましょう。

手が床についたらその形を維持するように体勢を安定させましょう。

ウケは柔軟性が必要であり、ふくらはぎなど足の裏筋を傷めないよう気を付けてください。

よも
よも

ある意味ウケは相撲の「はっけよい」のような格好になるわけですね。

タチの衝撃に耐えきれなくなったら、ワザと前に倒れてうつ伏せになり逃れてもいいでしょう!

興奮したタチはそのまま覆いかぶさってくると思いますよ( ̄ー ̄)ニヤリ

下半身をしっかり鍛えたウケだと体幹のエロさがありますが、長時間耐えると体の負荷とタチに余裕があると思われますから、ウケ側が主導となって戯術展開させてしまいましょう!

 

戯術展開

いきなり流れを無視して戯術を仕掛けすぎるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋ぶすいですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

兜合わせ

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながらたわむれましょう。

体位を展開するための一例を下に載せていますので参考にしてみてください!

体位種別は【立位】で後背位でもあるため、背面のまま展開したほうが自然!

前に流れをつくる体位

碁盤攻め(ごばんぜめ)

碁盤攻め

 

 

 

撮影アングルの解説

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば全体による雰囲気が必要ですが、動画ではアングルにより重視すべきポイントが変化します。(よも個人の視点なので参考までにどうぞ!)

 

頭側・前側

全体ではタチの表情が映り、ウケも顔を上げれば両者の雰囲気が伝わります。

このアングルから上から見下ろすように結合部を映すと自然な導入となるでしょう。

 

左右・横側

とくに左右でカタチに変化はありませんが、照明が頭側にあると影ができずにキレイに撮影することができます。

横からアングルを変える際は基本的に結合部を映した後側へシフトさせた方が表情を映すよりも好まれるのではないでしょうか!

 

尻側・後側・下側

モデルの表情は映りませんが尻の筋肉やプリケツといった形、腰の突き方などエロさが詰まっています。

下アングルは絶対に必須であり、結合部や金玉の揺れ具合などは上手く映す必要があります!

 

射精・中出し

尻側から少し下側に撮るアングルがベストです!体にかけてもいいし、抜いてウケの穴や裏タマに勢いよく射精してもエロシーンとなります!

中出しなら結合部が映っていることに加え、タチの尻や穴などが映り射精時の躍動感が映るため中出しがはっきりと分かります。

 

まとめ

体位について実践・経験・ゲイビデオなどについてのコメント、リンク集(18禁含む)を用意してます!

コメント

性徒5

仏壇返しなんていう物騒な名称よりも「後ろ~」の方がしっくりくるような体位ですよ!

自分ももちろんこの体位なら経験ありますが、ベッドが多いから立ってヤることが少なくなりましたね…

よも講師のアイコン

じつは、立ちバックとして以前紹介した「後ろ櫓」ですが、原本の絵ではこのウケを前に倒した形になっているんですよ。

ただ、現代ははっきりと分けていて上体を倒した方を「仏壇返し」としてどこも紹介していますね。

この体位を行うときはベッドの上では揺れて不安定ですから固い床などの安定したところをオススメします。

ウケは衝撃でグラグラしやすくなったり、前側に負荷が強くなりすぎてうつ伏せになりやすいです。

国内・海外ともに意外と見かけない体位!

柔らかいベッドの上でこのカタチになりにくいため、硬い床でないと安定しにくい体位です!

 

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リンク

⇐ 前回の体位は 戯道ノ六十九 秘四十八手1 撞木反り しゅもくぞり

次回の体位は 戯道ノ七十一 秘四十八手3 碁盤攻め ごばんぜめ ⇒

 

 

「よも」について興味のある方はプロフィールをご覧ください!

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