巴(ともえ)という単語を聞いたことがないですが、この巴が二つあるということですね。
二つはタチウケ両者のことを指していると思いますが巴のカタチが想像できないです・・
前戯が続いているのでこれも前戯っぽいですね。
体位について
二つ巴(ふたつどもえ)を解説した画像をご覧ください。
タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。
正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの
由来・豆知識
由来は、うずまいている意味の巴の文様に似ていることから名付けられたと考えられます。
「二つ巴(ふたつどもえ)」という言葉は単語として「二つ(ふたつ)」と「巴(ともえ)」に分けることができます。
「二つ(ふたつ)」とは一つの次、三つの前の自然数のことであり、金玉も二つですから説明はいりませんよねw
ちなみに昔ですが金玉は温めると健康にいいと言われていたことがあり、温める人もいましたが現在の科学的では否定されています。
精巣内温度は、体温より2~6度ほど低く保たれており、低温度を保つことで精子を形成する能力が高まるからです。
35度を超えると精子形成に支障をきたすといわれてますから温めないよう気を付けましょう。
「巴(ともえ)」とは、うずまき形の模様のことで、下の画像はコンマあるいは勾玉のような形をした日本の伝統的な文様の一つで巴紋(ともえもん)ともいいます。(フリー画像を利用)
巴という字を見て思い出すのは巴マミというテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクターです。「マミる」は聞いたことあるかな?w
略して『まど☆マギ』と呼ばれていますが、キャラクターの絵からは想像できないほど奥の深いアニメでした。
当時(2011年)このアニメは世界からも賞賛されるほどで私もマイナス評価をつけるような点はないといえるほどハマっていた時期がありましたw
別名には69(シックスナイン)・相舐め(あいなめ)という呼び名があります。
四十八手の用語として模様の名称が他の体位にもあり、唐草や万字などの文様に関する単語が使用されています。
それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。
体位のポイント
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
お互いに向かい、頭と足が逆向きになるように横向きになって寝ます。
床に着く側の足を少し前に出し、もう片足を上げます。
ウケの太ももを頭をのせて枕のように目の前の竿を口に加えます。
手足は図のようにカタチ作ってもいいですし、前側に出して動作がしやすいようにしてもよいでしょう。
前戯の一つであり、横向きになって行う69(シックスナイン)です。
足を上げつづけるのは疲れますからウケの顔よりも前に置いて足裏をつけることでウケがフェラをしやすくなります。
また、ウケの顔近くに足を寄せることで顔を軽く挟んだりすると興奮度が増すでしょう。
手が空いているのでウケの尻の下に入れてアナルを突ついてみたりフトモモを寄せて穴が見えるようにしてアナル舐めに転じてもウケは喜ぶでしょう。
原書では「いづれも愛の表現の絶頂」と表現されるくらいですからしっかりと挿入前に愛を表現するとこのあとの展開が楽しみになります。
ウケのポイント
お互いに向かい、頭と足が逆向きになるように横向きになって寝ます。
床に着く側の足を少し前に出し、もう片足を上げます。
タチの太ももを頭をのせて枕のように目の前の竿を口に加えます。
手足は図のようにカタチ作ってもいいですし、前側に出して動作がしやすいようにしてもよいでしょう。
前戯の一つであり、横向きになって行う69(シックスナイン)です。
足を上げつづけるのは疲れますからタチの顔よりも前に置いて足裏をつけることでタチがフェラをしやすくなります。
また、タチの顔近くに足を寄せることで顔を軽く挟んだりすると興奮度が増すでしょう。
手が空いているのでタチの竿を扱きながら亀頭に吸い付くようにフェラしてもよいでしょう。
アナル舐めをしてほしい場合は上側の太ももを前に持っていくとタチの顔を挟みますが穴をさらけ出すことができます。
戯術展開
いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・
どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。
二つ巴 の前に流れをつくる体位
二つ巴 の後に変化させる体位
動画の撮影について
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。
頭側・前側
頭側から撮ることによりタチがウケをフェラする様子が分かります。
上側・背中側
画像では後側になっていますが、この状態でアングルを上側に持ってくると互いにフェラしている様子が分かります。
遠目のアングルでは二人のフェラが映り、二人の熱量が高ければより視聴者にも伝わります。
あまりフェラが得意そうでなければ上手くフェラしている方にアングルをアップさせましょう。
横側
横側からの撮影だとでは互いに横向きになってフェラし合う様子が分かりやすいでしょう。
互いを撮るとカメラを遠ざける必要があるため、カメラワークのバランスが重要です。
竿のフェラは映りにくいですが、アナル舐めをしているときは舌先の動きがはっきり見えるように撮るのがポイントです。
尻側・後側
尻側から撮ることによりウケがタチをフェラする様子が分かります。
射精シーン
外出し(腹・顔)
このカタチのまま射精をすると自然と顔射することになるでしょう。
互いに顔射することができますから、どちらかが射精するときに尻、玉、顔の三点がしっかり映るよう上側にアングルを傾けてアップで撮ります。
フェラしながら相手の竿を手でしごき、射精時に位置を固定すればよりビクつく様子が撮りやすくなります。
タチウケが同時に射精した場合は貴重なシーンですから高ポイント作品になるのは間違いありません。
中出し・再挿入
この体位で中に出すとは口内射精のことになります。
互いに口内射精することができますから、どちらかが射精するときに尻、玉、顔の三点がしっかり映るよう上側にアングルを傾けてアップで撮ります。
アップにすることで射精時の玉と蟻の門渡り付近の筋肉が動く映像を捉えることができるでしょう。
タチウケが同時に射精した場合は貴重なシーンですから高ポイント作品になるのは間違いありません。
まとめ
性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!
体位についてヒトコト
69(シックスナイン)に関して横向きも含めた3種類が紹介されましたね。
もうないとは思いますが裏四十八手あたりにさらにあるんですかね(笑)
裏四十八手にも前戯の技がありますが私の研究でも他の呼び名の69はありますよ~。
椋鳥を横にしたカタチですが「逆さ」はあるのに「横」椋鳥という名称にしないのが江戸の粋というのを感じます。
原書では「いづれも愛の表現の絶頂でありまして、きたないと思う様ではまだまだ愛情が足りないのです。」と記されており、キス含めフェラが上手くできない人は当然抱き合っても愛情表現が足りないため燃えないです。
ぜひ前戯は正常位よりも上位の基本体位でありしっかりと研究する必要があるでしょう!
付き合ったけどSEXがヘタでセックスレスになる人も結構多いみたいですよ・・
日本と海外どちらも二つ巴(ふたつどもえ)のシーンは前戯の基本としてよく見かけます。
関連リンク
前回の体位は⇒戯道ノ四十五 表四十八手45 逆さ椋鳥 さかさむくどり
次回の体位は⇒戯道ノ四十七 表四十八手47 立鼎 たちかなえ
コメント