四十八手の「24」ということはとうとう半分まできたんだね!!
「〆込み」と「千鳥」はすでに出てきた用語だから単語の意味は分かるけど、千鳥足でマワシを締めるという意味になる体位が想像できないや。
体位について
〆込み千鳥(しめこみちどり)を解説した画像をご覧ください。
タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。
正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの
由来・豆知識
由来についての記述がありませんでした。
わたしの考えでは、男からの視点で女性を美しいマワシ(相撲)にたとえ、マワシを締め込むという意味と捉えました。
四十八手はそもそも「相撲(すもう)」の決まり手を参考に名称が付けられているため、相撲の用語が入っているのが本来の四十八手でしょう。
「〆込み千鳥(しめこみちどり)」という言葉は、「〆込み」という単語と「千鳥」に分けることができます。
「〆込み」とは、同じく「締め込み(しめこみ)」のことであり、力士が相撲をとるときに締めるマワシのことをいいます。
締め込むであれば動詞になりますが、締め込みになると名詞となり動作を表す用語ではないのです。
わたしは筋肉質の褌・マワシ姿が大好きなので個人的に簡易マワシは持っていますw
もしエロ相撲に興味がある方がいれば自分は経験ないのでご教授ください!
そして、「千鳥(ちどり)」は世界中で見かけることができ、野山などに生息している鳥です。
よく聞く、酔っ払いの歩く姿を表す「千鳥足(ちどりあし)」という言葉の由来は、このチドリの歩き方からきています。
子育て中のチドリは、ヒナのいる巣に外敵が近づいたとき、傷ついたふり(擬傷)をして外敵の気をひいて、ヒナから遠ざける行動をとります。
そして、羽を広げて左右にジグザグとふらつく姿が、「千鳥足」の由来になります。(フリー画像を利用)
そして、二つの用語を合わせると「マワシの締めがゆるい状態」ということになるでしょう。
マワシを締めるのは江戸時代では男性のみであることから、やはり男性目線の名称といえそうです。
他に「足を締め込んで(抱えて)千鳥足のように上下左右と動き回る」という意味でも捉えられますね。
四十八手の名称には「〆込み」などの相撲用語があり、「〆込み千鳥」「撞木反り」などの相撲で遣われる用語が他の体位の名称で見受けられます。
それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。
体位のポイント
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
タチは仰向けに寝て足を揃えます。
股間に沈みこまないように竿はしっかりと勃起させて上に立てます。
ウケが背中を向けて座り、竿を挿入したらウケが抱えやすいように足先を少し持ち上げましょう。
ウケが前に倒れてタチの両足を両手で抱えて、前後に動きます。
タチは足を押さえられて動けずピストンもしにくいため、空いている手でウケのお尻を揉んだり円を描くように撫でまわしましょう。
完全にウケ主導の体位であり、ウケの動きや締め付け方でタチの感度が変わります。
ウケが前後に動くことで股間を擦りつけられる感覚や両者のタマ同士がぶつかり合うため、タマに性感帯がある人には好まれます。
ウケがSM好きながらお尻を叩いてもいいかもしれません。
もし、あなたの竿が下反り(したぞり)であればウケの前立腺にも当たりやすくなります。
ウケがタチを気持ちよくさせるために前後に揺れているのは嬉しいですね。
しかも、プリっとしたお尻なら自然と揉んでしまうというものです・・
タチはウケの腰辺りを持って動けないように遊ぶこともできます。
ローションまみれでこの体位をおこなうとソープでの行為に見えますね・・
ウケのポイント
まずはタチを仰向けに寝かせて、足をそろえて伸ばしてもらいましょう。
タチの竿が股から出ているのを確認して背面のカタチになって座り、竿を受け入れます。
竿が抜けないようゆっくりと前後に動きながら、前に体を倒してタチの両足をしっかりと手で掴みましょう。
掴むときは足首または、ふくらはぎより前を抱えるようにしましょう。
この体位はウケ主導の体位で、前後に振り過ぎると竿が抜けやすくなりますのでゆっくり足に沿うように動きましょう。
また、「〆込み」の意味からも少し力を入れてタチの腰をはさんだり、穴も締め付けたりしてウケの力強さも感じさせます。
自分のお尻に自信がある方はチャンスですね!
存分にタチにプリっとしたお尻を見せつけて誘惑してくださいw
ゆっくり楽しみたい人や、タマ同士がぶつかるためタマ付近が性感帯なら気持ちがいいですね。
タチは動けないので完全にウケしだい!これでイかせることができればウケの上級者といえるでしょう。
注意点としてはお尻の汚れがタチにしっかりと見えてしますのでお尻のケアはしっかりとしておきましょう!
自分も下の商品を使ってお尻のケアをしていたことがありました。
使っているとツルンとした感じにはなりますが、劇的にキレイになるわけではありませんので普段からお尻のケアは大事ですね!
簡単にお風呂で使えるので、ケアの一つとしては便利なアイテムです。
戯術展開
いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・
どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。
〆込み千鳥 の前に流れをつくる体位
〆込み千鳥 の後に変化させる体位
〆込み錦(しめこみにしき)/月見茶臼(つきみちゃうす)/鳴門後ろ取り(なるとうしろどり)
動画の撮影について
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。
頭側・前側
前側から撮影するとウケがタチの足を掴んでいるのは分かりますが、ウケの背中が見えても結合部が隠れてしないます。
またウケは顔を上げるよりかはタチの足に横顔を擦り付けると映える映像となりますが、横からの撮影の方がよいでしょう。
上側・背中側
上側からの撮影だとタチの顔、結合部、ウケの尻や背中+横顔など体位のカタチやエロさが詰まったアングルになります。
結合部にズームしていってもよいですね!
横側
横から撮影すると、〆込み千鳥のカタチが一番分かりやすいですね。
また、全体を撮りながらウケのお尻やウケの横顔に向かったアングルにするとエロくなります。
結合部は横から上へズームという撮影方法もよいと思います。
タチがウケのお尻を揉んだりしてウケを愛でている感じが撮れるとエロさが上がりますね!
尻側・後側
この場合の後側とはタチの頭が映るようにという意味になりますが、大事なウケのお尻や結合部から離れているので映像がはっきりと映りません。
カメラのピントが合わないので撮影しても映りが悪くモヤモヤするでしょう。
撮るなら上から結合部に向かった方がいいのでやはりオススメしません。
射精シーン
外出し(腹・顔)
この体位ではウケは素股やトコロテンでの射精以外は難しいため、タチの射精がメインになります。
タチの射精は天井に向けて射精するようなカタチになるので、画像では後側になっていますが上側から撮影しましょう。
横からの撮影ででも、射精してウケの背中に勢いよくブッカケたり、尻穴に塗りたくるのが撮影できます。
この体位での射精による飛距離をのばすのは厳しそうですから前側から撮影は相当威力に自信がないと不向きといえそうです。
タチが射精するときはウケが前にズレないとタチが動けないため、不意に中出ししてしまう可能性があります。
不意に射精してしまうようなシリーズはないので、ウケがわざと中出しさせてしまうと大変エロいシーンになりますね。
ウケが理解してないと問題になりますから、ウケの技術で不意に中出しさせるシリーズを作成してみると面白そうです!
中出し・再挿入
中出しの場合は「全体」と「結合部ドアップ」が見えるように2か所ポイントをおさえて撮影しましょう。
先に全体の映像を流し、再度ドアップシーンの2通りを映像にすることで最高の作品となります。
タチは尻を揉んだり、腰を手で引き寄せてウケの動きを固定させて中出しする。
または、ウケが前にズレないため竿が抜けずに中出ししてしまったなどの作品を作ることができますね!
中出しから逃げようとするウケの腰を掴んで種付け!なんていうのも自分は好きですw
まとめ
性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!
体位についてヒトコト
激しく動きたいタチや、動いてもらいたいウケからすると実践しにくい体位じゃないかな・・
考え方が互いに逆だもんね。映像で見ると逆にエロい体位なんだけどね。
若い人だと激しく動きたがるので、この体位を経験したことのある人は少ないでしょう。
セックスを楽しむ余裕があるとこのような体位にも挑戦することができますね。
ひたすら性感帯を感じるセックスだけでなく、変わった体位や一方的に奉仕するような体位もしてみると新しい扉が開けるかもしれません!
日本・海外ともにバックの〆込み千鳥(しめこみちどり)のようなシーンは見かけません。
関連リンク
前回の体位は⇒戯道ノ二十三 表四十八手23 〆込み錦 しめこみにしき
次回の体位は⇒戯道ノ二十五 表四十八手25 後櫓 うしろやぐら
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