ゲイビーチ『釣師海岸』を楽しむために準備や情報をゲット!-前編-

潜入レポート
よも
よも

夏が来る~夏が来る~♪と海やプールが近づいてくると口ずさみたくなりますね!

ゲイの聖地(性地)である釣師海岸「2023/7/17の海の日」に行って参りました。

気になる人も多いですから、日記形式で流れを書いたので一緒に見ていきましょう♪

※2024/4/29に一部修正しており、前回はひとまとめだった記事を前編・中編後編に3分割して内容もより充実させました。

「よも」について興味のある方はプロフィールをご覧ください!
釣師海岸(つるしかいがん)について詳しく知りたい人・予備知識として知りたい人は必見です!!
終始の流れを日記形式で書いているので部分的に知りたい方は目次やまとめをご覧ください。

釣師海岸はゲイのあいだで「つりし」といわれていますが、正式には「」といい、関東三大ゲイビーチの一つとして有名ですね!
Twitterでは略して頭文字の「TRS」なんて呼ばれてます。

ちなみに自分は「つりし」と言っちゃいますけどねw

関東三大ゲイビーチは 釣師つるし海岸・鵠沼くげぬま海岸・雨崎あまさき海岸 といわれています
このビーチ?(海岸)だと裸にもなりやすいけど、過激なことは控えましょうね・・

よもがイベントなどを主催しているクラブのX⇒ clubーDANKONー

この日(2023年7月17日下月曜の祝日)であり、よもは3回目の訪問でクラブとしては2回目の主催となります。

いつも運転は車に詳しい野外専門のサクヤ君(顧問)が行き帰りともに運転手をしてくれます。

今回の「釣師海岸」について下記リストのような気になる方の参考になれば幸い(さいわい)です。

  • ゲイの聖(性)地である「釣師海岸」は聞いたことあるけど情報が全くない方
  • 参加してみたいけど行く方法や仲間がいなくて不安しかない!
  • 行くかは分からないけど参考として感想を聞きたい!
  • 参加する予定があるから予習として読んでおきたい!
  • 自分の年齢や体型がネックで参加してもよいのか不安!
  • 自分たちも参加していたけど他の参加者がどうしていたか気になる!
結論からいうと是非、人生一度は絶対に体験してもらいたい海岸です!
一人で参加する人も多く、年齢層は50代前後もいたり年齢層はバラバラといってよいでしょう。
競パンだけでなく褌を締めている人もおり、海に褌も眼福です。
この記事を見たらあなたもきっと行きたくなるはず!

 

釣師海岸

この海岸は荒波といってもよいですから不用意に行くと命の危険にさらされます!

しっかりと前情報を頭に叩き込んでおき、無茶のない遊びを楽しみましょう♪

 

基本情報

ゲイの間では必ず夏になると出てくるキーワード「釣師海岸(つるしかいがん)」!

調べてみると地図の位置的にも簡単に行けるような場所ではないため、一人で行くにも勇気がいります。

釣師海岸は千葉県のいすみ市岩船にあり、外房の断崖絶壁の崖の向こうにある絶景の海岸です。

関東三大ゲイビーチの一つであり、開放感から裸一貫で海を楽しむ人もいます。

一般の海浜ビーチとは違い波は荒いので遊泳は禁止の場所です。(女性も来ては行けませんよ!)

ここは午後にレスキュー隊2名が様子を見にきていたこともある場所なので、不用意に素っ裸で歩くのは注意が必要です!
また、外国人や女性が稀にいることがあります。(どこで釣師海岸の情報を得たかは分かりませんが・・)

 

アクセス

釣師海岸」は千葉県のいすみ市岩船にありますがカーナビでは表示されないため注意しましょう!

釣師海岸からに泳ぐと北太平洋方面でハワイやアメリカ合衆国に着き、東南に泳ぐと南太平洋方面で南極大陸に着き、に泳いでいくとパプアニューギニアに着きます。
実行できないし、実行してもパスポートが必要なので、役に立たないトリビアです笑

多くの人は、車で行くなら新宿から出発で最寄りの一般道から 首都圏中央自動車道ルートで高速に乗り、片道約2時間30分ほどかけていくことになります。

徒歩の人は最寄り駅であるJR外房線・浪花(なみはな)駅から、ビーチまで歩くと約1時間ほど。
外房線は、一時間にほぼ1本しか電車がないので注意が必要です!

釣師海岸への経路などについては「はじめての釣師海岸」様が大変詳しく情報を載せております。
わたしも初めて行く前に参考にさせて頂いており、初心者必携の情報が記述されています
釣師海岸近くの沼がある入口付近からは電波が届かないため、携帯やスマホは使用不可能になります。
ただのカメラとなるので注意しておきましょう!

 

準備

club-DANKON-では事前に参加者のみ栞(しおり)をXのDMで配っています。

内容は下の画像を参考にしてもらえれば幸いです。

上記の画像にあるしおりの時間を目標に行動します。(サクヤ顧問調べ)

特に持ち物として必須なのものを下記に記します。

長そで、長パンツ、運動靴・・・海岸までの山道が険しく、植物の枝などによるケガや虫対策として必須。靴は家に帰って捨てるくらいのものでよい!
飲み物・・・日差しが強いため水分補給として500mlが2本は準備したいところ。食事は海岸の砂が舞うので唐揚げ棒などの簡単に食べられるものが良い!
日焼け止め・・・よもは一週間寝れないほどの日焼け地獄を味わったので推奨します!!
ちょっと海で遊び、背中に手を当てた程度の時間で火傷レベルになりグルタチオンなどの美容点滴もして、完全に回復するのに約1年はかかりました!!(下の画像参考)

そして忘れてはならないのが当日の潮位(ちょうい)の確認です。

潮位とは数値で表すことができ、0に近いほど干潮(浜辺が広がる)100に近いほど満潮(浜辺が海に浸食されている)を示している。
17日は12時の時点で「36」、13時で「61」の状態。
当日の潮位については「釣師海岸の潮汐 – タイドグラフ – 海天気.jp」で確認しましょう!

潮位が低い(干潮)ほど、海岸右奥にある絶景にたどり着く可能性が高まります!

 

新宿駅

朝に弱い俺が朝の8時前に新宿駅にくるなんて・・

今回は幹事であるサクヤ君も遅れずに8時前にやってきたので第一段階はクリアといったところ(笑)

これから長い旅が始まるのかと思うと興奮と不安でどうにかなりそうですw

 

待ち合わせ

集合場所は新宿にあるレンタカー屋で8時20分に待ち合わせをしており、幹事組は少し早めに来て対応・・の予定がとある事情でシートを買ったりコーヒー買ったりで8時10分過ぎにレンタカー屋に到着。

何人かは集合場所に集まっているけど初めてのメンバーもいるため、一緒に釣師に行くメンバーかはまだ不明。

Xのやり取りでも公平性をきすために顔画像の交換をしておらず、このとき参加者が誰かは自分も把握していません。

XのDMで「着きました」と連絡をくれたり、メンバーから挨拶をしてくれたことで皆揃ったことを確認しました。

今回はレンタカー屋の対応が大変スムーズこととメンバーが全員揃ったため、8時20分ちょうどに出発できる状態で幸先イイですね!(幸先イイ理由は記事を読んでると分かりますw)

 

出発

時間が一刻を争うため(ある意味戦争準備)、早速みなさんには車に乗ってもらうことに。

ちなみに何回も会ったことのあるあき君が集合場所にいたのですが、ヒゲを剃っていたため認識してなかったという無礼をしてしまいました💦(分からないもんですな・・)

運転はサクヤ君に任せ、よもは助手席に座り、幹事としてご挨拶をしました。

そして、車内で「ニックネーム」と「釣師への意気込み」を語ってもらいました!

それではメンバーを紹介します!(下の画像とXのアカウント掲載も了承済み)

1列目 左:サクヤ(@naked_sakuya 右:よも(@clubDANKON

2列目 左:マオ(@3tsudoushiyou 中:あき(@aki___1221 

右:なお(@naonao_sex_life

3列目 左:ぎんが(@Re4Cb6 中:そーすけ(@sosuke1202oor 

右:ヒロシ(@hiroshiukeriba

そして+αで別行動で来るゲストが一人!(ゲストのことは皆も知らず、正体は目次「釣師の入口」で)

最初の動き始めはみんな初対面や緊張でやはり静かです。盛り上がるように幹事として頑張りますよ~

まずは釣師の訪問回数や昨夜の睡眠時間など無難な話から話題を作っていきます。

どうやら前日は緊張して眠れない人が多かったみたいで睡眠時間0分の人(ぎんが君がおり、待ち合わせに間に合って安堵したため早くも睡眠モードに(笑)

いや~、それにしても本当に晴天で本当によかった!

基本的にclub-DANKON-としてクラブ活動する時は晴れが多いため助かります。

これも野外の神様に愛されているサクヤ君のおかげかな?(あっ、雪の日の露出動画がある人だった・・)

それにしても、今回はかなりスムーズに行ってます!

前回はレンタカー屋が予約した時間の1時間半後に開店という異常な状況から始まったためです。

トンネルもすいすいと進んでおり、トンネルに入る時点でかなり渋滞になってましたからこんなにガラガラなのは感動と驚き!!

途中少し渋滞にはまったけど、気になるレベルではなかったですね。

今回はスピーカーを持ってこなかったのでスマホで音楽を流してムードを出してました。

音楽はハイテンションな洋楽だと雰囲気が陽気になりやすいです。

そして、性地(せいち)につく前に休憩させてくれる海ほたるが見えてきましたよ!

海ほたる周辺の景色は海!なのでこの時点で「海に来たー!」と叫びたくなりますw

そして、新宿から出発時はみんな緊張しているから忘れてるけど、慣れてくると股間がウズウズしてくる人も出てきちゃいますよね・・

駐車場は屋外と屋内があり前回は屋外だったのですが、今回は屋内の駐車スペースに停めました。

行きの午前中は滞在時間が短ければ無料です。(約30分)
前回は帰りに寄ったときに約1000円ほど駐車料金がかかりました!

この時点で9時40分くらいだったので約1時間程で着いたことになります。

海ほたるから見える海の景色、オブジェたちも素晴らしいですね!

まさかトイレで用を足しながら海を眺めることができるとは思いませんでした。

スッキリしたあと(健全)は外に出て軽く散策したり、オブジェの前で記念撮影をすることに。

あとから気づいたけど、このときぎんが君がいませんでした!

だから下のオブジェの記念撮影では残念ながらぎんが君が写ってないんです💦

館内を歩き回っているときに、エスカレーター付近で急にヒョコっと現れて、やっと気づきましたw

そして、海ほたるで約30分の休憩を終えて車に乗り込みます!

運転手のサクヤ君以外は車内配置を転換することに・・

助手席にこだわりがない自分は後ろ側に座りました。(後ろ向くから首が痛いのよ・・)

そして今回は助手席にマオ君が座って音楽を流してくれることに!

この決断が合っていたのかは読者にゆだねますw

次は釣師海岸近くのコンビニを目指し水の調達や、最後のトイレ休憩となります。

今回のメンバーは30代前後のメンバーが多く、一番若い子がマオ君でした。

助手席に座って音楽でムードを高めてくれることに。

夏の曲とはいえ36歳と23歳の差があるので、夏に聞く音楽はどんな曲があるのか楽しみですね!

30代グループが予想した音楽は夏に流れる定番のノリのよい夏ソング、たとえばTUBEとか浜崎あゆみとか夏に流れる代表曲ですね。

アニソンが好きと言っていた彼、夏に聞きたいアニソンとしてよもが選ぶなら「ラルクのDriver’s High」あたりを流すのですが・・

流れてきたのは耳に馴染みのないアニメソングたち、「ちゅ、多様性。」や「バラライカ」など・・(せめてバラライカは「いさじ with 阿部ダンサーズバージョン」が良かったですね笑)

自分もアニソンは好きだけど全然分からないw(違和感は嫌いじゃない)

マオ君はノリノリだけど、みんなの反応は・・ちなみに運転してるサクヤ君はアニソンに馴染みがないので、夏を感じることのないただの運転手に・・(かわいそうw)

音楽に慣れた頃、なお君がいきなりそーすけ君(3列目の中)のことを「とある皇族のお方に似ている」といいはじめて画像まで検索したため、車内がざわつき始めました(笑)

まさか皇族の方がお忍び公務の一環として釣師海岸を視察に!!

一気に観光目的から政治的任務へと格式があがり、このクラブも国公認の由緒ある宮内庁の組織として・・(そーすけ君一般人らしい

といった感じの車内は楽しく、アホなやり取りをしながら海岸近くのコンビニに寄りました。

辺りには点々とセブンイレブンがあり、購入しなければいけないのは貴重な水です!

軽食を買う人もいればお菓子を買ったりと補充をしっかりと済ませます。

このとき、自分は現地で待ち合わせしたゲストとのやり取りしてましたが、いまいち場所の把握ができていませんでした💦

そうこうしているうちに11時40分となり、釣師海岸の入口である「大きな沼」に近づいてきました。

道路はくねくねとした山道でもあるのでカーナビや周りの様子をしっかりと確認しましょう!

いくつかトンネルを抜けると田んぼが広がるような景色に遭遇します。

自分も久しぶり(年1回)に来て感慨深いのと、初めてのメンバーも多くみんな興奮を隠しきれない様子!!

そして駐車しようと道路脇のスペースを探していたけど、なんと50台以上がズラーッと並んでいるくらいの長蛇の行列におどろき!!

これは益荒男ますらおたちが溢れている証拠・・期待大です!(ゲイ多すぎだろw)

益荒男(ますらお)・・りっぱな男。勇気のある強い男。

益荒王」はデカ〇ンがコンプレックスという絵的にも嫌いなゲイは少ないであろう作品(主人公はノンケです)

 

到着

なんとか車を駐車することができ、外の空気を味わうべくみんな車から降ります。

まずは森に入る前にみんなで長袖や長ズボンなど枝や虫によるケガがないようにお着替え

道路の周りだけでもこれだけの草ですから、山の中で肌を露出するなどケガの元!

その間にナイスタイミングでやって来たのが、ゲストである一人自家用車でやってきたsora君@sora3823

じつは彼が+αの参加者で、以前から連絡があり到着時刻などを予想しながらXでやり取りをしてました。

ただ、電波が入りにくかったり、途中で水などの物資を調達していたので、スムーズに彼とやり取りできなったため、やり取りは今後の課題ですね。

釣師海岸入口の沼をバックに集合写真!(sora君は顔公開の了承あり

今回メンバーのうち4人が初めて、sora君2日前にも釣師海岸に来ているというプロなので、何かあっても引率は安心ですね。

自分はうしろにいましたが、全員はしゃいでないところを見ると30代になって青春を忘れてしまったのか、それともじつは何回も来ているのではないかという雰囲気でした。

一番うしろにいるヒロシ君は会社へ普通に通勤してるような雰囲気だしw(海岸出張)

さて、左にある大きな沼があるこの砂利道こそ「釣師海岸の入口」といってもいいでしょう。

今回は4人が初めての冒険となるので緊張が隠せませんね!

自分は幹事ですから、全員の安全と撮影するために一番後ろからついていってます。

けもの道は細い一直線のように続いているので横並びで進むことはできません

ここから先は1人ずつ枝などでケガをしないよう慎重に進んで行きます。

日差しが気になる人はなお君のように帽子があるとベストですね!

自分も前に日傘をさしてましたが初心者はしっかり足元をみて歩きましょう。

奥に進んでいくと注意書きの看板があります。

看板には知らない人が不用意に入らないように「漁業関係者以外は立ち入り禁止となっています。

どうやら過去には女性や家族連れなどがBBQをしていたこともあったそう・・秘境じゃないの?

しかしこれは俺たちゲイにとってはまさしく雄同士の「漁業」!(訓読みでは漁る(あさる)とも読む)

完全に俺たちは「漁業関係者」なので問題ありません!(残念ながら女性は来ても漁(あさ)れないので部外者となってしまいますね・・)

ちなみに、2年前に初めて参加したときに撮影した道中を一部加工した映像です。

映像のように森の中は一本のけもの道で草がボーボー。

この長いけもの道を突き進むと細くて狭いトンネルがあります。

トンネルに入る前の坂道には、横にロープが設置されており掴まって降りることができますが問題はこのトンネル内には途中でロープが切れていて掴むものがありません

初めてのマオ君は進み方が分からなくて不安になってしまい足が止まってしまいました。

しかし、初めての人は当然だし、一人で不安だと引き返してしまう人がいるんだとか・・

そうこうしている間に、後ろから二人やって来ました!

先にお二人に道を譲り、後ろからゆっくりと進むマオ君

トンネル内は足場が濡れてスベりやすく不安定なので、慌てず慎重に進むことが大事!
ここでケガをしたら海を楽しめなくなってしまいますからね!

トンネルの出口に近づくと懐かしく感じる海の潮の香りが・・

マオ君も勇気を振り絞ってなんとか無事トンネルの出口まで進むことができました。

思ったんだけどマスクしながら森の中を歩いて暑くないのかな?

 

よも
よも

いよいよこのトンネルを抜けると素晴らしい世界が広がっております。

画像ではまるでマオ君が先へといざなっているようにも見えますねw

この先は「中編」で語っていますので続きは下の画像リンクから飛んでください♪

まだ競パンをお持ちでない方は下のような画像の競パンもオシャレですよ!

コメント

Verified by MonsterInsights