
八つ橋(やつはし)といえば京都のお土産として有名な和菓子ですよね!
生八つ橋の意味ならアンを包み込むような感じで、固い八つ橋の方ならウケにアーチをさせるといったイメージになりそうですが…
ちなみに和菓子が由来でいいんですか?
体位について
八つ橋(やつはし)を解説した画像をご覧ください。
タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。
正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう!(`・ω・´)b
画像による解説
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

由来・豆知識
由来について、固焼き八ツ橋の形状に由来しているとする説があり、固焼き八ツ橋は細長く平たい形状をしているため、これが何らかの形で性技の体位や動きを連想させたという説が有力でしょう。
「八つ橋(やつはし)」という言葉は、和菓子の「八つ橋」としての単語なので「八つ(やっつ)」と「橋(はし)」に分解する必要はないでしょう。
「八つ橋」とは、京都の伝統的な生和菓子で「おたべ」といわれるのは生八つ橋のほうであり、本来は固焼き八ツ橋のことをいいます。

固焼き八ツ橋の形は、細長く平たい形状をしており、この形が琴の柱(橋)の並びを連想させることから、「八ツ橋」という名前が付けられています。

他にも江戸時代初期に活躍した琴の名手・八橋検校(やつはしけんぎょう)に由来するとも言われ、彼が好んだ菓子として広まり、琴の形を模したデザインが定着したともあります。
これは、体位のイメージとして根付かせたいために肖った名称ともいえます。

六尺褌 綿100%
原書では「八ッ橋」として紹介していますが、基本ひらがなで統一するようにしています。
難易度は交差のしにくさと体勢を整える必要があるため中度の★2にしました。
それでは体位の組み方であるタチとウケの各ポイントを確認していきましょう。
体位の組み方
上記では体位を簡単に把握してもらうために1枚の紙にまとめた画像を紹介しました。
より詳しくタチ・ウケのおさえるポイントと流れを記述していきます。
タチのポイント
ウケを横向きに寝かせてタチは背後にまわり竿を挿入します。
下側の足の上にウケの片足を乗せ、その足を挟むように上側の足のヒザをたてます。
ウケが仰向けに体勢を持ってこれるようにウケの首に腕を回し、片足を腰辺りに広げてもらいましょう。
タチの片手は床につけても、乳首や竿をいじって互いにイチャイチャするのもよいでしょう。

互いにメリットがある体位で柔軟性も必要ないので前戯のように抱き合うのもいいです。

原書でも「楽しみの深い遊び方」と書いてありますから、交差位の基本形として楽しんでもらいたいという意図も含まれるのでしょう。
生八つ橋で包み込むイメージでもいいし、琴をイメージした八つ橋でウケの喘ぎを奏でるのもどちらもありですねw
測位からの変化ある突きという意味でも当たる場所に変わりやすいことや、前戯を楽しむようにゆったりとしたセックスを楽しめることも魅力的ですね。
撮影が目的なら、下で紹介している撮影技法をしっかりと押さえておきましょう!
ウケのポイント
横向きになり、タチが挿入してきたら、タチの下側になる足の上に伸ばした足をのせます。
タチが伸ばした足を挟んできたら、上体を仰向けにして互いの顔が近くになるようにしましょう。
もう片足はタチの腰に太ももを載せるように足を広げて足が疲れないようヒザを曲げるように下ろします。
下になる手はタチの体の下に通して背中辺りに手を添えましょう。

特別な柔軟性も必要がなくタチの愛情も感じるような組み方ですからぜひ挑戦したいところ。

ウケから進んでこのカタチになるよりは、タチが横向きになったウケの片足を挟んでこの体位に誘導する工夫があるといいかもしれませんね。
ただ、ゲイビデオでも中々見かけるような体位ではありませんから互いの知識は必須といえます。
先にタチとウケのどちらかが射精したあと、この体位を続けて撮るのであれば、工夫することでエロさの方向性も変わってきます。(詳しくは撮影技法で)
戯術展開
いきなり流れを無視して戯術を仕掛けすぎるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋ですよね。
やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。
互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯れましょう。
体位を展開するための一例を下に載せていますので参考にしてみてください!
前に流れをつくる体位
後に変化させる体位
撮影アングルの解説
AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。
写真であれば全体による雰囲気が必要ですが、動画ではアングルにより重視すべきポイントが変化します。(よも個人の視点なので参考までにどうぞ!)

首に手を回して抱き付いているの良い雰囲気を醸し出しており、キスや見つめ合うようなシーンをメインに撮るのであればオススメできます。


左右どちらのアングルでも優しく抱き合うような雰囲気が感じられ、二人の交差する足の形が美しく魅せてくれます。
ゆったりと密着するようなイチャイチャ感を醸しだせることから、アングルはドアップよりも全体を映すようにすると雰囲気も伝わるでしょう。
左側の画像のようなアングルを少し下半身寄りにして全体を映すとキスしながら掘り込むエロさをキレイに撮ることができます。


足の絡ませ方にエロさを醸しださせるる体位でもありますから、画像のように交差する足を画面に映すアングルは必須といえましょう。
尻側からの二人が足を曲げて重なる姿に複雑さと、結合部が見えにくいエロさを醸しだしています。
上からのアングルでは足さばきに加え、上体の密着感も覗くことができるため八つ橋の魅力を十分に引き立ててくれます。
互いに股を交差させて足を挟んでいますが、立てた片ヒザの仕草やMの字にさせてシンメトリーを感じさせれば、より「美」に近い表現となることでしょう!

ゆったりと体を重ねる体位のため、エロさはありますが射精までの高揚感は難しいかもしれません。
射精させるなら激しくせずに一定のリズムで腰を振って中出しすれば、愛情表現のような雰囲気を視聴者も感じ取れるのではないでしょうか!
まとめ
「八つ橋」の体位種別は交差位で、ウケを横向きにしてタチが背後から挿入して足を挟むように絡ませる体位。
別名はとくになし。
技術の知識がないと実践はしないであろう体位、難易度は中度といえる。
コメント

本当に和菓子から命名された体位だったんですねぇ・・
これから「八ツ橋」を食べるときはこの体位を思い出しながら食べることになりそうです!(笑)
ヤるときも「八つ橋したい」と言えば互いに楽しくできそう。この体位はどちらかというと男同士のほうが容易に体勢が作りやすいですよね。

原書では和菓子の「八ツ橋」から命名した記述はありませんが、江戸時代でも人気があり、原案者がオススメしたい体位という意気込みが伝わることから型よりも名称に思いを込めたのかもしれません。
つまり、基本体位の一つとして取り入れるべき体位といえます!
このカタチになるには技術としての知識が必要であり、ゲイビデオマニアの私でもこの体位の印象がないことからレア体位といってもよいでしょう!
ぜひ、ポイントを押さえてこの体位をマスターしましょう。
もちろん私も実践したことがありますがウケはとても喜んでくれますよw

国内・海外ともにあまり見かない体位!
甘さのある体位で観ても実践してもイイ覚えておきたい必須体位!

ULBO(アルボ)PLATINUM(よもも数年間愛用中)
リンク
⇐ 前回の体位は 戯道ノ六十一 裏四十八手14 鵯越え ひよどりごえ
次回の体位は 戯道ノ六十四 裏四十八手16 丁字引き ちょうじびき ⇒












コメント