戯道ノ七 表四十八手7 笹舟本手 ささぶねほんて

笹舟本手 正常位

笹舟は緩やかに川を流れるイメージがありますから、ゆったりした体位なんですかね?

笹舟になるような形もイメージできないので解説を聞きたいです!

突き上げの確率が高まる正常位

体位について

笹舟本手(ささふねほんて)を解説した画像をご覧ください。

タチとウケのポイントについては詳しく解説をするので画像の<説明>は流し読みで十分です。

正面・右・左・後背面の4方向からの画像で体位を想像しながら読んでみましょう。

 

画像による解説

別名・・解説する体位の別の名称
体位種別・・基礎となる体位(正常位・後背位・騎乗位・測位・交差位・座位・伸長位・立位)
青色・・体位を行うのにポイントとなるタチの体勢
赤色・・体位を行うのにポイントとなるウケの体勢
難易度・・★:易しい ★★:体力を要する ★★★:双方に筋力や柔軟性が必要
画像は体位を固定して4方向から撮影したもの

ネットでは「笠舟」と紹介されていますが、原本では「笹舟」となっていたため、笹舟に修正しています。

 

由来・豆知識

由来についての記述はありませんでした。

笹舟本手(ささぶねほんて)」という言葉は、「笹舟(ささぶね)」と「本手」に分けることができます。

笹舟(ささぶね)」とは、笹の葉で作った舟。 笹の葉の両端を折り組ませて舟の形にし、川に浮かべて、流して遊ぶものとあります。

また、「笠舟(かさぶね)」とは川下りしている舟をスゲ笠の船頭が舟が転覆しないよう板で水の流れを制御して安定させている乗り物です。

 

そして「本手」とは囲碁用語の一つであり、急所を突いた本筋の手で、一手の価値を失わない働きのある手のことです。

急所を突くという意味や、価値を失わないという変化に利用できる点からも囲碁の用語からきていると思われます。(相撲の用語に本手はありませんでした)

目次で紹介している戯術展開の多さからも本手(正常位)の使用は納得できますね。

わたしは囲碁よりも将棋派ですがそもそも囲碁(いご)や将棋(しょうぎ)ができるゲイはどのくらいいるのでしょうね?w

 

別名として笠舟本手(かさふねほんて)として紹介されているものもあります。

四十八手の1番として基本の体位である「本手」という名称がたくさん出てきますので用語の一つとして覚えておくと、正常位のカタチというのが分かりますね!

それではタチとウケのポイントを確認していきましょう。

 

タチのポイント

まずはウケを仰向けに寝かせて正常位の体勢になってもらいましょう。

ウケに両足を閉じて膝を曲げてもらいます。

タチはウケの閉じた足の足先から膝まで開いて体を寄せていきましょう。

ウケの膝から上体が動かないよう両手で膝あたりを軽くおさえます。

もしくは、両手をウケの膝下に持っていき、ウケの腕や手をつないでガッチリと固定してもよいですね。

カタチを安定させて挿入してたら体を前に少しだけ倒しましょう

そうすると体でウケの両足を押すことになり、さらに足が固定されます。

あとは正常位のように掘りましょう。

キスをしようとしたりして前に体を倒し過ぎると、ウケが自分の足により腹部を圧迫して苦しくなってしまうので注意しましょう。

タチから見ると膝を閉じることでウケの体勢が女性のように見えますね。

 

ウケのポイント

ウケは仰向けになって正常位の状態になります。このとき頭に枕をおかないようにします。

両太ももは合わせてヒザから足を八の字になるよう広げて足を上げます。

タチが竿を挿入してきたらタチに両足を抱えてもらうようにします。

足を閉じるときにウケは自分の竿をつぶさないよう、腹側か尻側に出しておきましょう。

腹側にモノを寄せればタチからは女性に見え、尻側にモノを寄せれば竿と玉が強調されるのでタチがいじってくれるかもしれません。

もし腹部に圧迫感がある場合は柔軟性のこともありえるので控えた方がいいでしょう。

キスはほぼできませんのでキスしたくなったら足を開いて揚羽本手(あげはほんて)のカタチになってもよいでしょう。

 

戯術展開

いきなり経験の少ない戯術を仕掛けるのは、ムードが大事なSEXにおいて無粋(ぶすい)ですよね。

やはり自然な流れのなかで抱きあい、包みあいたいところ・・

どちらかが初心者であれば体位の名称と簡単な説明をしてカタチになりましょう。

互いに上級者であれば基本体位から自然な流れを作るように察しながら戯(たわむ)れましょう。

体位種別は【正常位】であり基本体位なのであらゆる体位へ展開させることができる

笹舟本手 の前に流れをつくる体位

網代本手(あじろほんて)

笹舟本手 の後に変化させる体位

揚羽本手(あげはほんて)洞入り本手(ほらいりほんて)

 

動画撮影のポイント

AV制作や個人撮影している方も増えてきたので動画による撮影ポイントを解説しています。

写真であれば雰囲気も必要なので全体もありですが、動画で全体はさほど必要ありません。

 

頭側・前側

必須シーンです

この体位は頭側から撮ることでウケが足を閉じているのがハッキリと分かりますね。

このときウケの竿が腹部側に出ていれば竿が見え、潮吹きしても分かりやすいですね。

逆に尻側に竿を出していると女性っぽく見えるでしょう。

笠舟本手をしているのが一番分かりやすい必須シーンといえるでしょう。

 

上側・背中側

オススメしません

上側や背中を撮っても正常位とあまり変わりがないでしょう。

特にエロさを醸し出すのが難しいと思われますので、上や背中も特に撮影の必要はないです。

 

横側

撮っておきましょう

横からの撮影は笠舟本手のカタチとしては分かりますが竿が両者とも隠れてしまいます。

エロさよりも体位としてこのような撮影もアリでしょう。

 

尻側・後側

オススメしません

やはり掘っているシーンは必須なので後ろも必要ではありますが上の画像のように笠舟本手をしてるというのが分かりにくいですね。

他の体位の撮影もしるでしょうから、あえてバックシーンの必要性もそこまでないでしょう。

撮り方も正常位と変わりはありません。

 

射精シーン

オススメしません

外出し(腹・顔)

この体位での外に出す射精シーンは難しいでしょう。

デカマラならウケの閉じた足の間に竿をねじ込ませ、素股のようにさせてウケの腹部や竿にかけてしまうこともできます。

かなりエロいシーンなりますが、撮影者やモデルがプロ級の技術者でないと実現は難しいです。

ウケの竿が尻側に出ていれば、タチは竿や玉、穴全体に射精できますがカメラマンの技量にもよります。

一般人が撮影をするなら厳しいということでNG評価としました。

 

中出し・再挿入

中出しであればやはり尻側から撮影して竿のビクつきや、金玉の収縮を撮影します。

しかし、この体位による中出しは一般的な正常位と変わらないため中出しさせてまで撮る必要性はなさそうです。

 

まとめ

性徒 と よも から体位についてのヒトコト、関連リンク集に厳選ゲイ動画、解説した体位が行われているオススメ動画を紹介します!

 

体位についてヒトコト

キスしながらは難しそうだな~。

たぶん自然とこのカタチになったことはあるけど意識してはヤってないかな。

簡単にできる体位ですから自然とヤっている人も多いでしょう。

改めて解説をよんだあとに挑戦すると違う快感があると思いますよ。

日本・海外ともに意識して笹舟本手(ささぶねほんて)を撮影しているシーンは少ないです。

 

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